keepr’s diary(本&モノ&くらし)

ネット、読書、音楽、散歩が趣味のおじさんです。趣味、商品、暮らしの疑問、感想を思いつくまま綴ります。

【本の感想】恩田陸「Q&A」

あらすじ 郊外の大型ピングセンターで原因不明の多数の死傷事件が起こる。死者69名。目撃者の証言により次々に明らかになる不可解な事実。なぜ事件は起こったのか。なぜ、多くの人がパニックになったのか。事件にあった人たちのその後の運命も変わっていく。…

【本の感想】浅田次郎「ラブレター」(「鉄道員(ぽっぽや)」より)

この作品について 浅田次郎の作品「鉄道員(ぽっぽや)」の中の一編 「鉄道員」の収録作品は次のとおりです。 鉄道員 ラブ・レター 悪魔 角筈にて 伽羅 うらぼんえ ろくでなしのサンタ オリヲン座からの招待状 あとがきにかえて「奇蹟の一巻」 あらすじ 新宿…

【本の感想】沢村鐵「クランⅡ警視庁渋谷南署・岩沢誠次郎の激昂」

あらすじ 警視庁内で捜査一課蓑田が拳銃自殺、大混乱の中公安部が調査に乗り出す。一方渋谷で巡査が銃撃された事件を追う岩沢は、渋谷の伝説の組長に会い真相にたどり着こうとする。「クラン」は捜査二課北森の死の真相を突き止めるため、神奈川県警の警部補…

【本の感想】浅田次郎「うたかた」(「見知らぬ妻へ」より)

この作品について 浅田次郎の短編集「見知らぬ妻へ」の中の一編 ちなみに「見知らぬ妻へ」の掲載作品は次のとおりです。 踊子 スターダスト・レビュー かくれんぼ うたかた 迷惑な死体 金の鎖 ファイナルラック 見知らぬ妻へ あらすじ 古びて、ほかの居住者…

【本の感想】若竹七海「御子柴くんと遠距離バディ」

あらすじ 長野県警から警視庁捜査共助課に就航して3年目の御子柴啓二、仕事も甘味も要領をつかんで活躍中だが、年末も迫った数日、ひょんなことから立て続けに偶然事件を解決。だが、最後に起こった予想外の事態!事件を契機に御子柴くんの身の上は大きく変…

【本の感想】若竹七海「御子柴くんの甘味と捜査」

あらすじ 長野県警から警視庁捜査共助課へ出向した御子柴刑事が、長野県がらみの事件を解決していく。本業以外に長野の上司や警視庁の同僚から信州や東京の甘味をねだられそちらでも苦労する。担当する事件はどれもいろいろ輻輳する難事件で振り回されるが、…

【本の感想】沢村鐵「クラン」Ⅰ警視庁捜査一課・晴山旭の密命

著者について 沢村 鐵(さわむら てつ、1970年11月11日[1] - )は、日本の小説家。岩手県釜石市鵜住居町出身。2000年、地方都市の学校を舞台としたミステリー小説『雨の鎮魂歌(レクイエム)』(幻冬舎)でデビューする。 主な作品 警視庁墨田署刑事課特命担…

【本の感想】佐々木閑「別冊NHK199分で名著 ー 集中講義 大乗仏教 こうして仏陀の教えは変容した」

著者について 佐々木 閑(ささき しずか、1956年9月27日 - )は、日本の仏教学者(インド仏教史、戒律)。真宗高田派の僧侶。花園大学教授(博士(文学)、佛教大学)。 著書 『出家とはなにか』(大蔵出版、1999年) 『インド仏教変移論、なぜ仏教は多様化…

【本の感想】沢村鐵「シュラ」(警視庁隅田署刑事課特命担当・一柳美結シリーズ4)

著者、主な作品について こちら↓ keepr.hatenablog.com あらすじ 国際的なハッカーチャールズは投稿し、警察庁、天才学者佐々木講師とともに世界最悪の死の商人田中を逮捕する計画に手を貸す。一方、美結は田中に教えられた、家族を殺害した犯人にい復讐する…

【本の感想】沢村鐵「ネメシス」(警視庁隅田署刑事課特命担当・一柳美結シリーズ3)

著者、主な作品について こちら↓ keepr.hatenablog.com あらすじ 高層ツリー展望台の事件が終わるが、国際的ハッカーC=チャールズはいまだ捕まらず、サイバー攻撃を受けた東京の都市機能は回復しない。警察庁の水無瀬と天才学者佐々木講師はCに対抗するチー…

【本の感想】沢村鐵「スカイハイ」(警視庁隅田署刑事課特命担当・一柳美結シリーズ2)

著者について 沢村 鐵(さわむら てつ、1970年11月11日[1] - )は、日本の小説家。岩手県釜石市鵜住居町出身。2000年、地方都市の学校を舞台としたミステリー小説『雨の鎮魂歌(レクイエム)』(幻冬舎)でデビューする。 作品 警視庁墨田署刑事課特命担当・…

【本の感想】沢村鐵「フェイスレス」(警視庁隅田署刑事課特命担当・一柳美結シリーズ)

著者について 沢村 鐵(さわむら てつ、1970年11月11日[1] - )は、日本の小説家。岩手県釜石市鵜住居町出身。2000年、地方都市の学校を舞台としたミステリー小説『雨の鎮魂歌(レクイエム)』(幻冬舎)でデビューする。 作品 警視庁墨田署刑事課特命担当・…

【本の感想】京極夏彦「続巷説百物語」

著者について 京極 夏彦(きょうごく なつひこ、1963年3月26日 - )は、日本の小説家、妖怪研究家、グラフィックデザイナー、アートディレクター。日本推理作家協会理事長。 世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)、関東水木会会員、東アジア恠異学会会…

【本の感想】京極夏彦「巷説百物語」

著者について 京極 夏彦(きょうごく なつひこ、1963年3月26日 - )は、日本の小説家、妖怪研究家、グラフィックデザイナー、アートディレクター。日本推理作家協会理事長。 世界妖怪協会・世界妖怪会議評議員(肝煎)、関東水木会会員、東アジア恠異学会会…

【本の感想】伊坂幸太郎「AX」

著者 伊坂 幸太郎(いさか こうたろう、1971年5月25日 - )は、日本の小説家。千葉県松戸市出身。東北大学法学部卒業。 主な作品 2000年『オーデュボンの祈り』第5回新潮ミステリー倶楽部賞 2002年の『ラッシュライフ』 2003年の『重力ピエロ』 2003年『陽気…

【本の感想】東野圭吾「流星の絆」

著者について 東野 圭吾(ひがしの けいご、1958年2月4日 - )は、日本の小説家。大阪府大阪市生野区生まれ(本籍は東区玉造・現中央区)。本名同じ。 作品 代表作 『秘密』(1998年) 『白夜行』(1999年) 『容疑者Xの献身』(2006年) 『ナミヤ雑貨店の奇…

【本の感想】堀辰雄「燃ゆる頬」

著者について 堀 辰雄(ほり たつお)1904年(明治37年)~1953年(昭和28年) 主な作品 ルウベンスの偽画(1927年) 不器用な天使(1929年) 聖家族(1930年) 燃ゆる頬(1932年) 麦藁帽子(1932年) 美しい村(1933年) 鳥料理(1934年) 物語の女(1934…

【本の感想】東野圭吾「白夜行」

白夜行感想 コロナ自粛のため東野圭吾の本がkindleで読めるようになった!種類は限られているが、迷わず「白夜行」を購入。30年前発売当時に文庫本で読んだ。もう一度読みたいと思いながら、今は老眼でkindleの大きな文字以外は受け付けないので読めず残念だ…

【本の感想】若竹七海「猫島ハウスの騒動」

楽しい殺人の物語=コージーミステリというのだそうです。 若竹さんのミステリーは葉村晶シリーズが好きだが全部読んでしまった。古くは赤川次郎さんのようなライトノベルっぽいのは実はあまり好きではなのだか、ほかにないので、古書店アゼリアの死体、ポリ…

ダシール・ハメット「血の収穫」

ハードボイルドの原点、古典として名高い作品。いくつものミステリー特にハードボイルドもので引用され、いつか読んでみたいと思っていた作品! 読んで見ました。 結論としては、時代、国、警察・私立探偵という背景の違いによる違和感があり、人が多数死ぬ…

【本の感想】若竹七海「古書店アゼリアの死体」

若竹七海さんの作品。女探偵シリーズが好きなのですが、すべて読んだので、他のシリーズでも面白そうな作品をと以前購入し、2度目の読書です。 1度目の印象として、やはり女探偵シリーズの方がいいな、ライトノベルで深みがない、何かドタバタしているとの印…

【本の感想】若竹七海「静かな炎天」

2度目読了。 面白いです。 昔の同僚が、病院で人質になっている事件での、女探偵と警察との会話が、とぼけていて、ウイットがあってとても好きです。 最後の、クリスマスイブの日に都内を際限なく引き回される話も、絶妙。話の流れが複雑なので、2度目でも飽…

【本の感想】若竹七海「悪いうさぎ」

若月七海「悪いうさぎ」。ストーリーが輻輳しているので、2度目ですがむしろ面白かった。 女探偵はシリーズ中でもかつてない危機に何度か陥ります。この本ではまだ31歳なので切りぬけますが、40代だったら無理でしょう。 シリーズで一番面白いかも。 悪いう…

【本の感想】万能鑑定士Qの事件簿Ⅰ 松岡圭祐

万能鑑定士Qの事件簿 Ⅰ。3.4年ぶりに読み返してみました。 ライトノベルで、文体、内容ともツッコミどころは多いのですが、次の巻が読みたくなるから不思議です。 このシリーズ最初の巻で、1,2巻でセット。荒唐無稽な一方で、主人公の成長にはワクワク感があ…

【本の感想】秋 芥川龍之介

全集の中から、芥川中期の作品で「秋」。 姉妹と従兄弟の間の細やかな愛憎をえがいた作品。 大阪の松林の庭の寂しい秋の様子。大正時代の多摩か武蔵野あたりの風景。 不快ではない寂寥感が心に残る小品です。 『芥川龍之介全集・378作品⇒1冊』 おすすめ! ki…

【本の感想】贖い 五十嵐 貴久

最近読み返しました。改めて五つ星評価しました。 3つの別々の事件が一つにつながったときの高揚感、心地よさがなんとも言えません。 五十嵐氏の作品の中では、事件や捜査はむしろ地味なほうですが、最近読んだミステリーの中では、白眉の作品です。 贖い

【本の感想】堀辰雄 「青猫」について

堀辰雄の本は青空文庫でも読めますが、全集がほしくてKindleで買いました。作品があいうえお順なので、最初の方にあった「「青猫」について」という作品について。 メジャーではないので、初めて読みました。 堀の萩原朔太郎への思いを綴った作品ですが、朔…

【本の感想】芥川全集

本は全部Kindleで読んでいます。何冊か並行してよみますが、このところ、200円で芥川のすべての作品が読めるこの全集を読みつづけています。 芥川は今読んでも古い感じがしません。すごい作家だと、今更ながら感心しながら読んでいます。 中編、小編だけなの…

【本の感想】アニーの冷たい朝 黒川博行

内容(「BOOK」データベースより)アニーという名の人形に似た顔の美女たちが、何者かに次々と殺されていった。犯人はアニーに死化粧を施し、着せ替え人形のようにドレスを着せて犯していた。犯人を追う刑事たちの行く手にデート商法の詐欺師が浮かんだが、…

【本の感想】慈雨 柚月裕子

内容(「BOOK」データベースより)警察官を定年退職し、妻と共に四国遍路の旅に出た神場。旅先で知った少女誘拐事件は、16年前に自らが捜査にあたった事件に酷似していた。手掛かりのない捜査状況に悩む後輩に協力しながら、神場の胸には過去の事件への悔恨…

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