keepr’s diary(本&モノ&くらし)

ネット、読書、音楽、散歩、最近はイラストが趣味のおじさんです。趣味、商品、暮らしの疑問、感想を思いつくまま綴ります。

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【本の感想】澤村 伊智「ずうのめ人形」

ずうのめ人形 比嘉姉妹シリーズ (角川ホラー文庫) あらすじ 目次 感想 「ぼぎわんが、来る」とは違った展開 バッドエンディング 「呪い」を整理してみると 美晴のこと 心がザワザワするラスト この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ オ…

【本の感想】恒川 光太郎「異神千夜」

あらすじ 目次 感想 異神千夜 風天孔参り 森の神、夢に還る 金色の獣、彼方に向かう この作品をおすすめしたい人 異神千夜 (角川文庫) あらすじ 鎌倉の山中に庵を結ぶ僧に、謎めいた旅の男が語り聞かせる驚くべき来歴―異神千夜。元寇に際して渡来した一匹の…

【本の感想】恒川 光太郎「無貌の神」

無貌の神 あらすじ 目次 感想 無貌の神 青天狗の乱 死神と旅する少女 12月の悪魔 廃墟団地の風人 カイ厶ルとラートリー この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 万物を癒す神にまつわる表題作ほか、流罪人に青天狗の仮面を届けた男が耳…

【本の感想】長浦 京「リボルバー・リリー」

リボルバー・リリー (講談社文庫) あらすじ 目次 感想 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 関東大震災後の東京で、凄腕の元女スパイと父の隠し財産を狙う集団に家族を殺された少年が、圧倒的な人数の追手を相手に、大正時代の東京を…

【本の感想】最近面白かった本。「ぼぎわんが来る」「青の呪い、心霊探偵八雲」「禁じられた遊び」「北緯43度のコールドケース」「おどろしの森」「准教授・高槻彰良の推察」

「ぼぎわんが来る」(澤村 伊智) 個人評価 5/5 「青の呪い、心霊探偵八雲」(神永 学) 個人評価 4.5/5 「禁じられた遊び」(清水 カルマ)個人評価 4/5 「北緯43度のコールドケース」(伏尾 美紀)個人評価 4/5 「おどろしの森」(滝川 さり) 個人評価 4/…

【本の感想】最近読んで良かった本

最近読んで良かった本 ✅ 安井 国穂「仮面の狂騒 警視庁機動捜査隊216」 沢口靖子主演サスペンスドラマ脚本家のオリジナル小説。殺人事件を発端とするハロウィンの日の機捜隊の慌ただしい一日。予想外の展開で飽きる間もなく没入。サブキャストのデリヘル運転…

【本の感想】姉小路 祐「京女殺人法廷 裁判員制度元年」

京女殺人法廷 裁判員制度元年 あらすじ 目次 感想 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 京都の町家住まいを売り物にするタレントが殺された。初めての裁判員裁判は裁判員、判事それぞれの思いの中で試行錯誤しながら進められるが、錯…

【本の感想】福澤 徹三「白日の鴉」

白日の鴉 条川署クロニクル (光文社文庫) あらすじ 目次 感想 条川署クロニクルシリーズ 痴漢冤罪の恐ろしさ 作品の感想 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 製薬会社MRIの友永は電車の中で痴漢の冤罪を着せられ、警察に逮捕される…

【本の感想】似鳥 鶏「コミュ障探偵の地味すぎる事件簿」

コミュ障探偵の地味すぎる事件簿 (角川文庫) あらすじ 目次 感想 何だこの面白さは! ストーリー 続編を読みたい! この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 藤村京はいわゆるコミュ障。大学入学早々、友達作りに出遅れ落ち込んでいると…

【本の感想】似鳥 鶏「彼女の色に届くまで」

彼女の色に届くまで (角川文庫) あらすじ 目次 感想 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 画家を目指す僕こと緑川礼は謎めいた美少女・千坂桜に出会い、彼女の才能に圧倒される。僕は千坂と絵画をめぐる事件に巻き込まれ、その人生は…

【本の感想】浅倉秋成「ノワール・レヴナント」

ノワール・レヴナント (角川文庫) あらすじ 目次 感想 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 他人の背中に「幸福度」が見える。本の背をなぞって中身をすべて記憶する。毎朝5つ今日聞くセリフを予知する。念じることで触れたものを壊…

【コラム】タブレットで観音さまを描いてみた!

タブレットのお絵描きアプリで観音さま(聖観世音菩薩)を描いてみた。「仏画の描き方」(川端貴侊/監修)Kindle本の下絵からトレースさせていただいた。 仏画の描き方 いちばんわかりやすい 上達のポイント コツがわかる本 ⇩こちらの本は実際の国宝の仏像な…

【本の感想】望月 諒子「殺人者」

殺人者(木部美智子シリーズ) (集英社文庫) あらすじ 目次 感想 木部美智子シリーズで一番面白い 犯人への共感 読みながら感じたこと 木部美智子シリーズについて この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 15年前の未解決アベック当て逃…

【本の感想】森 鷗外「雁」

雁 (新潮文庫) あらすじ 目次 感想 ストーリー 淡い純愛と切ない偶然 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 明治13年頃、旦那に囲われている若い妾お玉と医学生岡田の淡い恋の顛末を、医学生の友人「私」の視点から描く小説 目次 壱~…

【本の感想】初野 晴「ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外編」

ひとり吹奏楽部 ハルチカ番外篇 「ハルチカ」シリーズ (角川文庫) あらすじ 目次 感想 各編について(ネタバレ) ポチ犯科帳 ─檜山界雄×後藤朱里─ 風変わりな再会の集い ─芹澤直子×片桐圭介─ 掌編 穂村千夏は戯曲の没ネタを回収する 巡るピクトグラム ─マレ…

【本の感想】初野 晴「初恋ソムリエ」

初恋ソムリエ (角川文庫) あらすじ 目次 感想 ハルチカシリーズを再読 ハルチカシリーズ全体について 初恋ソムリエの各編 スプリングラフィ 周波数は77.4MHz アスモデウスの視線 初恋ソムリエ この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 清…

【本の感想】平井和正 小説「幻魔大戦」~ 幻魔大戦シリーズは多くの作品群であふれている

幻魔大戦 全20冊合本版 (角川文庫) あらすじ 目次 感想 読んだ頃のこと 小説「幻魔大戦」の内容 感想と登場人物 新宗教ブームなど 他の作品への影響 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 西暦1967年、高校生の東丈は突如超能力に目…

【本の感想】八木 重吉「秋の瞳」より「皓皓とのぼっていきたい」

定本八木重吉詩集 (1959年) 感想 八木重吉の詩をどういうきっかけで知ったかはっきり覚えていないが、学生時代、何かの本で「皎々とのぼつてゆきたい」の詩を読み、関心を持ったのだと思う。そして「定本八木重吉詩集」を買い、他の詩も知った。 皎々とのぼ…

【本の感想】望月 諒子「腐葉土」

腐葉土 (集英社文庫) あらすじ 目次 感想 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 高級老人ホームで老女が殺され、仲の悪かった孫が疑われる。弁護士に託した遺言書で孫が相続人となるが、可愛がっていたヘルパーに財産を譲る旨の遺言書…

【本の感想】望月 諒子「蟻の棲み家」

蟻の棲み家(新潮文庫) あらすじ 目次 感想 内容(ネタバレ) ここが面白かった! 考えさせられた報道のスタンス 分かりにくかったところ 射殺事件の動機 警察がだらしない? 「白夜行」と比べて 感想のまとめ この作品をおすすめしたい人 著者について 主…

【本の感想】浅倉 秋成「教室が、ひとりになるまで」

教室が、ひとりになるまで (角川文庫) あらすじ 目次 感想 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 私立北楓高校で「私は教室で大きな声を出しすぎました。調律される必要があります」という、同じ文言の遺書を残した連続自殺が起きる。…

【本の感想】中島 岳志「「リベラル保守」宣言」

「リベラル保守」宣言 (新潮文庫) あらすじ 目次 感想 本書の内容 著者について あらすじ リベラルと保守は対抗関係とみなされてきたが著者は真の保守思想家こそ自由を擁護すべきだと考える。メディアでも積極的に発言する研究者である著者が、自らの軸であ…

【本の感想】望月 智之「2025年、人は「買い物」をしなくなる」~ でも、やっぱり買い物は自分で決めたい

2025年、人は「買い物」をしなくなる あらすじ 目次 感想 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 「買い物」をテーマに、およそ5年後の近未来を予測する。ショッピングの歴史は「棚の奪い合い」だが、IT技術、ネット環境の発達で実店舗…

【本の感想】米澤穂信「いまさら翼といわれても」

いまさら翼といわれても 「古典部」シリーズ (角川文庫) あらすじ 目次 感想 はじめに シリーズの作品と比べて 賛否の評価がある理由 個々の短編について 古典部シリーズの今後 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 「古典部」シリー…

【本の感想】曽根圭介「鼻」〜 人はなぜ怖い話を聞きたがるのだろう

鼻 (角川ホラー文庫) あらすじ 目次 感想 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 人間は鼻を持つテングとブタに二分され、テングはブタに迫害されている。外科医の「私」は、テングを救うため違法なブタへの転換手術を決意する。一方、…

【本の感想】米澤穂信「巴里マカロンの謎」

巴里マカロンの謎 〈小市民〉シリーズ (創元推理文庫) あらすじ 目次 感想 番外編だが内容は本格的 「巴里マカロンの謎」 「紐育チーズケーキの謎」 「伯林あげぱんの謎」 「花府シュークリームの謎」 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あ…

【本の感想】曽根 圭介「熱帯夜」~ ダークでシュールでパロディ満載の不思議な短編集

熱帯夜 (角川ホラー文庫) あらすじ 目次 感想 「熱帯夜」 「あげくの果て」 「最後の言い訳」 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 取り立て屋のヤクザに脅され、期限を切られて金策に走る夫婦と主人公の運命を描く「熱帯夜」、高齢…

【本の感想】横山 秀夫「64(ロクヨン)(上・下)」

64(ロクヨン)(上) D県警シリーズ (文春文庫) 64(ロクヨン)(下) D県警シリーズ (文春文庫) あらすじ 目次 感想 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 娘の家出・失踪や記者クラブとの対立に悩まされているD県警広報官の三上に…

【本の感想】米澤 穂信「秋期限定栗きんとん事件(上・下)」

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫) 秋期限定栗きんとん事件 下 〈小市民〉シリーズ (創元推理文庫) あらすじ 目次 感想 この作品をおすすめしたい人 著者について 主な作品 あらすじ 前作で関係を絶った小鳩くんと小佐内さんにはそれぞれ新たな相…

【本の感想】米澤 穂信「春期限定いちごタルト事件」「夏期限定トロピカルパフェ事件」

春期限定いちごタルト事件 小市民シリーズ (創元推理文庫) 夏期限定トロピカルパフェ事件 小市民シリーズ (創元推理文庫) あらすじ 目次 感想 春期限定いちごタルト事件 羊の着ぐるみ For your eyes only おいしいココアの作り方 はらふくるるわざ 孤狼の心 …

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