今日11月3日は天気の特異日で不思議に晴れの日が多いとか。その言葉のとおり、昨日の大雨が嘘のように晴れて、湿度も少ないのか気持ちの良い、久しぶりの秋らしい一日である。
若い頃、信州の松代だったか仲間と出かけて、用事の後、史跡の古民家に寄ったことがある。縁側でくつろぐと庭のコスモスの花が秋の陽にしっとりときらめいていた。
仲間の中にお互いに気になっている女性がいて、一緒にいるだけで充実感があった。快晴の秋の日でセーターを着ていたと思うから、多分10月頃だったろうか。
そのコスモスと古民家の風景が今でも記憶に残っている。
写真も何もないので記憶をたどって描いてみました。はるか昔の心の一頁です。
ちなみに、昔のことなので手に持っているのはスマホでなくハンカチです😂。
【追記】
ふと思い付いて調べたら、この年の10月1日に山口百恵の「秋桜」が発売されていた。当時、庭のコスモスを眺めて仲間とその話をしたのかな。思い出が華やいで見えるのはそのせいかもしれない。