ダイナシティホームページより引用
「ユニクロ」「GU」の出店が決定
来春開業予定で現在建設工事中のダイナシティWESTの新館「アネックス(ANNEX)」(小田原市)に、ユニクロ、GUが出店することが決まったようだ。本日発行の地域情報紙「タウンニュース」(小田原・箱根・湯河原・真鶴版)に掲載されている。
小田原ダイナシティ 新館にユニクロ出店 WEST館隣に来春オープン | 小田原・箱根・湯河原・真鶴 | タウンニュース
「タウンニュース」によれば、アネックスは2階建てで売り場面積は県西最大級。(筆者注:フロア区画のことと推測)建物1階部分のほか、マロニエウオーク(ダイナシティウォークからウエスト本館2階につながっている空中歩道)からの出入りが可能になるようだ。
また、新館は同地にあった旧・大同毛織(株)の紡績工場倉庫を思わせる「三角屋根」をモチーフにした建築デザインを採用したとのこと。
ダイナシティのホームページを確認しても、記事のとおり、新館テナントにユニクロ、GUが決定、と発表されている。
ダイナシティウエスト・アネックスは工事が始まっているものの建物の内容、テナントがはっきりしなかったが、次第に明らかになってきたのはうれしい。
確かに、ユニクロ、GUが出店すれば、現在ヤオコーのある北側に片寄っている人の流れが南側に向かうことが期待できる。
既存店の扱いは?
ただ、ユニクロは現在近隣の「フレスポ小田原シティモール」に、GUは隣接の「ダイナシティイースト」に出店している。シティモール、ダイナシティイーストではユニクロ、GUは集客力のある貴重なブランドなので、移転してしまうと集客面で厳しい一方、アネックス店と既存店の併存も難しいと思われるので、今後の対応が注目される。
2階フロア以上の回遊性は?
また、「同社((株)ダイドーフォワード)は新館が配置されることで、WEST本館とダイナシティEAST、ダイナシティWALKとの更なる回遊性向上を図る。」(タウンニュースより)とされているが、新館の出入り口が1階とマロニエウォークのみに限られると、本館からの回遊性は1階に限定され、2階フロア以上からの集客は難しいのではないか。
ダイナシティウエスト本館の2階(できれば3階も)からの出入りがなければ、回遊性はあまり期待できない気がする。
いずれにしても、今後も詳細が発表されるはずなので、地元民としてはより街が活性化できる計画を期待したいところだ。