keepr’s diary(本&モノ&くらし)

ネット、読書、音楽、散歩、最近はイラストが趣味のおじさんです。趣味、商品、暮らしの疑問、感想を思いつくまま綴ります。

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【テレビ】カムカムエブリバディ(1.19)〜 急展開の予感


この素晴らしき世界/ハロー・ドーリー ルイ・アームストロング・ベスト

 

ルイアームストロングの曲で代表曲とは言えない「サニーサイド」ばかり取り上げられるのが少し気になります、正直のところ。

 

なにか「カムカム」のことばかり書いているような気がするのだが、面白いので仕方がない。

 

今日はジョーの思い出から、「錠一郎」という名前は定一マスターが付けたこと、「錠一郎」に「定一」の名前が入っていること(確かに!)、定一が亡くなったことが明かされた。

 

そして、順調だったレコーディングの最中にジョーの身体に異変が起こり、クリスマスの記念コンサートが中止(延期だったか)になったことが知らされた。

 

衣装室での抱擁、競技会での優勝、結婚申込みから、わずか3、4回でこの急展開。やはりこのドラマはスピードが早い。

 

定一さんが亡くなっていたと知って思ったのは、「シュレジンガーの猫」の話。制作サイドでは既定の事実なのだろうが、視聴者が認識するのは本日のドラマの扉が開いてから。このタイムラグがなんだか面白い。

 

タイトルが「定一 世良公則」で(回想)となっておらず、世良さんがまた登場するかと思っていたので、なんだか寂しい。今日の定一さんの登場シーンは回想だが、「(回想)」って、以前流した映像という意味なのね、なんだか整理がややこしい。

 

ジョーはトランペットを吹く唇が動きにくくなったようだが、何の病気なのだろうか。難しい病気で亡くなってしまうのか、命にはかかわらないがトランペットはもう吹けなくなるのか、明日の内容が気になるところだ。

 

ネットニュースでは、来週からドラマの舞台が京都に移ると書いてある。ひなた編につながる展開なので、こちらも気になります。

 

【コラム】底冷えのする日



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底冷えのする日だ。


陽があるのならまだしも今日のような曇り空の日は憂鬱で冬が嫌いになる。

 

北国の人から言わせると、関東の冬は地面から寒く暖房が不十分なので、雪国の方が過ごしやすいようだ。ただ、京都あたりの寒さはこんなものではないので、比べても仕方あるまい。

 

正月を過ぎると1月は寒さのほかは何もない。花も散歩もとりあえずお預けだ。かと言って、家にこもる気もしないので、ショッピングセンターのテーブルでこれを書いている。


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さて読みかけの小説の続きでも読もうか。考えてみれば先延ばしにしてきたこともある。そちらを片付けようか。そんな冬の午後はなんだか眠たい。

 

ん?今日の新規感染者は東京が7千人台だと。症状が軽くてもコロナは辛いし入院ても自宅待機でもイヤだ。インフルエンザでも嫌なのに。

 

ただの風邪と言っているのは誰だ?マスクで感染が減るインフルエンザとは比較にならぬ感染力なのに。


あした天気になあれ

オミクロンのピークが早く訪れますように!

 

【テレビ】NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第2回(2022.1.16)

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第2回目も見応えがあった。頼朝をめぐる伊豆の伊東と北条の争いに相模の大庭氏が仲裁に乗り出し、頼朝は八重と別れる。頼朝と義時は北条の館に戻るが、八重の最後に一目会いたいという望みを頼朝は拒否し、政子と親しくなる。最後の湯河原の温泉のシーンでは、出ていってください、とバカにする義時に対して、頼朝は実は平家と戦うつもりだと打ち明ける。

 

今回見て、2つ感想を持った。

 

ひとつは伊東と北条の争いの調停に来た大庭が、これこれが「落としどころ」だと言って、争いを収める場面。「落としどころ」という言葉を久方ぶりに聞いた気がした。

 

今の社会、主義主張に頑なで、対立する意見を聞こうとしないことが多い。「ジェンダー」「ハラスメント」最近では「誹謗中傷」と逆の「誹謗中傷」刈り。「人権」「多様性」といいながら多様な意見を認めない人たち。主張の良し悪しに関わらず。少し頑なすぎる社会。トランプも不寛容な「リベラル」も。

 

「落としどころ」という人間が長年培ってきた知恵とコミュニケーションを取り戻せば、もう少し寛容な社会ができると思ったりするのだ。


2つ目は政子が八重を訪れ、頼朝を諦めるよう進言し、八重は立腹するが、最後には飽きらめきれないが、諦めるように努める、と言って退く場面。

 

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政子の物怖じしないたくましさと八重にもキッパリとした潔さを感じた。

 

所詮、ドラマの話だが、実際にも鎌倉時代の女性は巴午前のように男と共に戦ったり、北条政子のように政治を動かしたり、後の時代、例えば前の大河ドラマ「青天を衝く」で描かれた明治時代の女性よりもむしろ伸び伸びと自然に振舞っていたようだ。

 

現在のように何かの思想、主義から平等を叫ぶのではない、自然な感じが素敵だと思った。


さて、今回は武蔵国の比企氏も登場した。比企一族の行末は気の毒ではあるが、相模に住む人間としては、近隣の場所が登場するのでうれしい。このドラマも楽しみだ。

 

 

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