1980〜90年代のことだったろうか。雇用機会均等法の制定などで総合職の女性が登場し、男性のスーツに対応するように、職場で黒いスカートスーツやパンツスーツを着始めた。
最初見かけたときは宝塚の男役のようで、男の真似をして変だな、もっと女性らしい服装はないのかと違和感があった。
だが、女性の社会進出(こういう言葉ももう古いのだろうが)に合わせて女性の黑スーツ姿に違和感はなくなった。
だから女性の黒っぽいスーツ姿は自分にとってある意味時代の変化の象徴である(時代の変化がいいのか悪いのかは別にして)。
慣れというのは恐ろしい。今では若い女性のリクルートルックに、華やかなお洒落着よりむしろときめきを感じたりするのである。
スカートスーツバージョン
陰影なし
⇩ 雇用機会均等法が制定された1985年。テレビドラマ「金曜日の妻たちへⅢ」の主題歌だったこの曲が流行りました。スナックのカラオケで歌ったことを思い出します。