昨日は夏至。夏至や冬至は何故か存在感が薄い。夏至は梅雨の期間中で、あまりインパクトがないし、冬至は同じ頃にキラキラしたXmasや大晦日、正月という大イベントがあるから影が薄い。
日の長さが1年で一番長いと言っても、雨が降っていればさほど実感はなく、暑さのピークはこれからで節目の感じもない。冬至の方はまだ柚子湯などイベントがあるが、夏至は本当に何もない。
菖蒲湯は端午の節句の行事だが、旧暦でのことだから、本当は今頃の方が合っているかもしれない。夏至に菖蒲湯、いいかも。
夏至は昼間の長さが一番長いから、日の出や日の入りの時刻も一番かと思ってしまうが実はそうではないようだ。
日の出の時刻は夏至の1週間前が一番早く、日没は夏至の1週間後が一番遅い。また、夏至の昼間の長さは約15時間、冬至の時は9時間半くらいなので5時間以上違う。この差はすごいと思う。
夏の間も日は短くなるけれど、暑い昼間は嫌だからあまり気にならない。ただ日没の時刻が早まると何となく淋しくなる。
そして、秋になると改めて日が短くなったと気づくのだ。
⇩ 参考にさせていただいたサイト
質問1-4)1年のうちで、日の出、日の入が一番早い日(遅い日) はいつ? | 国立天文台(NAOJ)
日の出・日の入り時刻の年間推移!夏至や冬至の間違った常識とは? | さっとがブログ‐WordPressブログ運営に役立つノウハウ集