keepr’s diary(本&モノ&くらし)

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【コラム】三角頭巾の恐怖

注)気味の悪い話なので、苦手な方は読まないでください。

 

KKKの装束

一昨日NHKの「 ハリウッド 夢と狂気の映画の都 - 映像の世紀バタフライエフェクト - NHK 」という番組で、米国の白人至上主義結社「KKKクー・クラックス・クラン)」について触れ、KKKは昔は白装束ではなかったが、映画で悪い黒人を懲らしめる白装束のヒーローとして描かれた影響で衰退していた勢力を盛り返し、衣装も映画のように白になったという逸話が紹介されていた。

参考: クー・クラックス・クラン - Wikipedia

 

番組では白装束になる前の、三角頭巾とダブっとした上着の白黒写真が映されたが、既視感があり、背中がゾクッとした。

プレイステーションで遊んだゲーム「サイレントヒル」に出てきた化け物(クリーチャー)を思い出したからだ。

 

サイレントヒルの「三角頭」

サイレントヒル2」に登場した、三角の面を被り、巨大な包丁で人を襲う「レッド・ピラミッド・シング」、通称「三角頭」と呼ばれるクリーチャーのことである。



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フィギュアを参考に描画


サイレントヒル」はストーリーがモヤモヤしていることもあるが、血まみれの部屋やクリーチャーがグロテスク、不快で、生理的に心がザラついて気が滅入り、自分は最後までプレイできなかった。

番組で見た写真はその三角頭と雰囲気が似ていた。ネットに同様の写真がないか確認してみたが、昔の三角頭巾を被った写真は見つからなかった。

 

「セマナ・サンタ」の行列

代わりに別の不気味な写真を見つけた。スペインのイースターの祭り「セマナ・サンタ」で行進する三角頭巾とマントを着た集団の姿である。


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熱狂のスペイン版イースター!グラナダで「セマナ・サンタ」体験 | スペイン | トラベルjp 旅行ガイド を参考に描画

(参考)カピロテ - Wikipedia


黒や紺の頭巾は酷く尖り、赤黒紺のマントはダブダブと広がり、気味が悪い。罪を悔い改めるための扮装で頭巾はカピロテと呼ばれるようだ。昔罪人を歩かせた時、誰かわからないような衣装を着せたのが由来らしい。気味の悪い話である。


KKKの白装束も心がザワザワするが、こちらの方が色がおどろおどろし分だけ不気味である。KKKは反カトリックらしいが衣装は似ているのが不思議だ。

 

三角頭巾の不気味さ

三角頭巾というものはなく何故こんなに気味が悪いのだろう。サンタクロースがかぶる三角帽子は怖くないのに、顔が隠せるせいだろうか。


そう言えば「月光仮面」の敵役で幽霊党という悪の組織があったが、三角で1つ目の頭巾は子ども心にとても怖かった気がする。


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漫画「月光仮面」から模写。ついでに「サタンの爪」と「どくろ仮面」も書いてみた。


昔、亡くなった人の死装束で付けた三角巾もそうだし、ドーマンセーマン(五芒星)も六芒星も三角の組み合わせ。三角は丸や四角に比べて、神秘的で不吉な印象がある。角が尖っていればいるほど不吉に見える。


三角頭巾の気味悪さは、三角形の持つそんな神秘性と覆面の怖さなのかもしれない。

 


フリーイング figma サイレントヒル2 レッドピラミッドシング ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア 二次再販分

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