4畳半のシーリングライト
4畳半の部屋の蛍光管が切れたので、LEDシーリングライトに変えようと思ったが、何畳用にしようか迷っている。
一般に部屋の広さにあったLED照明の明るさは次のとおりとされている。
LED照明器具の適用畳数について | LED照明ナビ | JLMA 一般社団法人日本照明工業会 より引用
シーリングライトに4畳半用の製品はないので、6畳用にするのが普通だ。また、照明はワンランク広い部屋用の製品を選ぶのが良いともいわれていることからも、6畳用で間違いはないだろう。
ワンランク広い部屋用の製品が薦められるのは、製品のカタログ表記は20歳の視力を基準に記載されている一方、視力は年齢とともに衰えるので(特に高齢者の場合には顕著)、家族全体としてはより明るい製品の方がベターとされているからだ。実際、我が家でも広い部屋用の製品を買っていて、正解だったと思っている。
ツーランク広い製品でもいいのでは?
では、何を迷っているかというと、もしかしたら、8畳用の製品でも良いかな、と思うからだ。
広い部屋ほど明るい照明が必要で、部屋の大きさにあった明るい照明が推奨されていることには何の疑問もない。
ただし、それは部屋全体の明るさのことであって、照明の真下(あるいは真下周辺)は、広い部屋ほど明るく、狭い部屋ほど暗くなることになる。例えば、いつも12畳の部屋の照明の下で作業をしていた人が同じ明るさが欲しいのなら、4畳半の部屋でも12畳用の照明が必要ということになる。
つまり、6畳の部屋で8畳用のシーリングライトを使ってきた場合、同じ明るさを求めるなら、4畳半でも8畳用の製品が必要なのではないか。
部屋の隅や壁などは明るすぎて眩しいかもしれないが、シーリングライトは明るさの調節ができるから、それでちょうどよい明るさを選べば良いと思う。
4畳半の部屋用に良いと思った6畳、8畳用の製品(国産品)
そんな訳で、4畳半の部屋用にと、6畳、8畳用の製品を調べてみた。意外に思ったのが、日本製の製品(メーカーだけでなく生産地も日本国内の製品)が手頃な価格になっているということ。中国メーカーとの価格差が以前より小さくなっている気がする。円高や国内賃金が低いせいならば微妙な気持ちになるのだけれど。
良いと思った製品(国内生産品)。パナソニック、日立、NEC(Hotalux:ホタルクス)
✅ パナソニック LHR1864D(6畳用)、LHR1884D(8畳用)
✅ 日立 LECーAA066U(6畳用)、LEC−AA086U(8畳用)
✅ NEC(Hotalux:ホタルクス)HLDZ06208(6畳用)、HLDZ08208(8畳用)