はじめに
マスク生活が続いています。冬になり、マスクとメガネが息で曇って困りますね。歩いている時はもちろんですが、自転車で走っている時にメガネが曇ると非常に危険です。特に夜は車のヘッドライトのまぶしさも加わって前が見えず、危険この上ないので(高齢者は特に!)、「メガネの曇り止め」は必須です。
「指で塗る」「ティッシュで拭く」は大丈夫?
ところで、「メガネの曇り止め」にはいろいろな製品があり、ネットで口コミや各製品の使い方を調べてみたところ、いくつか疑問が湧きました。
一つはレンズに曇り止め液をつけてティッシュペーパーで拭くと言う説明がありますが、これだとレンズを傷つけないのかという疑問。
二つ目は指で曇り止め液をレンズに塗り込むという説明がありますが、こちらも傷がつかないか、指の油脂がレンズにつかないかという疑問です。
眼鏡屋さんで聞いてみた
そこで最寄りの眼鏡屋さんでメガネの曇り止めの使い方を聞いてみました。
教わった曇り止めの塗り方は次のとおりです(スプレー式の場合)。
- メガネのレンズ両面に曇り止め液を吹きかける。
- 指で両面全体に塗る。
- 2~3分待って乾いたらティッシュでふき取る。
このように、眼鏡屋さんも教えているので、「指で塗る」「ティッシュで拭く」はどちらもOKでした。レンズの汚れがひどければあらかじめ水洗いをし、手も洗ってから塗ることが必要でしょう。ただし、これは曇り止めを使う時のやり方なので、普段のメガネのお手入れにはティッシュペーパーでなく専用のメガネクロスを使う方が良いですね。
いろいろなタイプの「メガネの曇り止め」
ところで、「メガネの曇り止め」については今まで三種類の製品を試したことがあります。
- 一つ目は曇り止めの薬品が含まれているレンズ拭き
- 二つ目がスプレー式の曇り止め液
- 三つ目が点滴式の曇り止め液
それぞれを使った感想は次のとおりです。
曇り止めの薬品が含まれているレンズ拭き
レンズに汚れをあらかじめ落した上(これはどの製品も同じ)、息を吹きかけ曇ったところを拭き取るだけで簡単。ただ、効果は他のタイプよりも薄いようです。
スプレー式の曇り止め液
眼鏡屋さんで教わったやり方でやってみました。製品によるのでしょうが、使った製品はスプレー液が多く出て、塗った後なかなか乾かず、きれいに拭き取れませんでした。効果はそれなりにあるようだが、塗りむらを拭き取るのにかなり手間がかかっってしまいました。
点滴式の曇り止め液
一滴落としてティッシュで拭くと割と簡単に塗れました。それなりの効果があるようです。
以上のように、手軽さでレンズ吹きタイプが一番で、多少効果は劣るかもしれませんが、手間がかからないので、個人的にはこのタイプを選びたいです。
ただし、人それぞれ、生活環境やライフスタイルが違うので、それぞれの製品のメリット・デメリットを確認して選ぶことをおすすめします。
ネットショッピングで売れ筋の製品は次のとおりなので、ご参考に!
メガネ曇り止め(クロスタイプ)
メガネ曇り止め(液体タイプ)
メガネ曇り止め(スプレータイプ)
メガネ曇り止め(ジェルタイプ)