今日は12月8日、「真珠湾攻撃の日」である。12月6日と勘違いしていたが、今日のようだ。ちなみに今日はナナコデーでもある。
12月6日も何かの日では?と思い検索すると、エジソンが蓄音機で録音再生した日「音の日」などしかないので、単なる勘違いらしい。
12月はいろいろな記念日があって、本日の真珠湾攻撃=太平洋戦争開戦以外にも、12月14日が赤穂浪士討ち入り、24日はクリスマスイブ、25日がクリスマス、31日が大みそかだから、1年で一番記念日が多い月なのでは?
そういえば平成では12月23日が天皇誕生日だった。今は2月23日。どちらも23日なのが不思議だ。
さて、80年前の真珠湾攻撃は、軍部の独走による狂気の開戦の日と日教組が強かった子供の頃に教えられ、長くそう思ってきたのだが、国力兵力が格上の米国への無謀な戦いであることは間違いないにしても、当時の国民はどうとらえていたのか。他人事でなく自分のこととして考える必要があると思うようになった。
情報統制と専制政治のなかでは、米国という強大な国に一泡吹かせた興奮が、多くの国民にもあったのだろう。NHKのドキュメントでも放送していた。
なぜか当時の日本よりも強大な国となった現在の中国のことを連想してしまう。
「中の人」にとっては、当時の日本と今の中国は似ているのかも知れぬ。
「ハワイ」が「台湾」だとしたら恐ろしい。許しがたいが、何せ彼の国にとっては一応「国内問題」なのだから余計に恐ろしい。
そんな危惧を思い浮かべる「真珠湾攻撃の日」である。平和が長く続きますように。戦争で亡くなったすべての人に、平和のために合掌。