keepr’s diary(本&モノ&くらし)

ネット、読書、音楽、散歩、最近はイラストが趣味のおじさんです。趣味、商品、暮らしの疑問、感想を思いつくまま綴ります。

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【コラム】セミの話 2題

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セミの亡骸の行方

お盆をすぎ蝉の死骸が多くなった。いつも通る小さな公園も必ずと言っていいほど蝉が転がっており、踏まないように注意して歩かないといけない。

 

先日、家の玄関階段にセミが転がっていたので、片付けようと手を出したら突然動いて飛んで行った。そんなことが2度あった。あれは怖い。死を待って横たわっていたのに、最後の力を振り絞ったのだろうか。生き物はわからない。

 

道にころがっている蝉もまだ死んでいないのかもしれないので、踏んでしまうのは、気持ちが悪い。死骸であっても気持ち悪いのだが、生きていたなら罪の意識が重なる。

 

セミの死骸は、体の一部をアリが運んでいるのをよく見るが、カラスや犬は猫は食べないのだろうか。見かけたことはないし、ネットで調べてもわからなかったが、どうも、犬や猫は食べない気がする。

 

カラスも人の出す生ゴミの方が美味いので普通は食べないのかもしれないが、実際のところどうなのだろう。

 

スワイショウと蝉

中国の健康法で簡単な気功法のスワイショウ(甩手)と言うものがあり、久方ぶりに大きな欅の木の前で、腕を前後に振るスワイショウをやっていた。


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(世田谷区保健センターHpより引用)

スワイショウ | こころの健康 | 学生サポートルーム | 立命館大学

スワイショウ−公益財団法人世田谷区保健センター

 

木の上の方ではアブラゼミが止まっているので、逃げるかもしれないと思ったが案外逃げない。逆にスワイショウをやっている間、目の前の幹に3、4匹のセミがやってきて止まっていた。

 

人がいて体操しているのだから、普通は逃げるのだろうが逆に近寄ってくる。スワイショウの単純な動きが人の気配を感じさせないのか。気功法の達人ではないのだから、まさか、「気」を出しているのでセミがそれを感じて近付いてきたということはないだろうが。

 

仮にそうであるなら、気功法の効果があるようで、少しわくわくするのだ。

 

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