研修、スキー場の記憶
長野にいた時、冬にスキーに行った。赤倉、野沢温泉、あとどこか行ったような記憶があるが、よく覚えていない。
初めてのスキーだったし、楽しい仲間がいて心身とも充実していた頃なので、思い出すと笑みが湧いてくる。
まだ、スケートボードがない時代で、スキー場は今より落ち着いていたのではないか。ボーゲンでやっと方向転換ができた程度だったから、スキーをかじったというだけだが、スキーというものができた高揚感と、ゲレンデで女の子たちが普段よりきれいに見えたことをよく覚えている。
お別れの旅行での熱い高揚感
長野での1年が終わろうとしている頃、確か菅平だったか、お別れの旅行に行った。スキーをしたのかは覚えていないが、ロッジ風の部屋でみんなと語り明かし、えらく楽しかったことを覚えている。
カントリーにはまったこと
その頃、「ドライバー」という映画を観て、主人公がラジオでカントリーを聴くのをかっこいいと思い、あこがれた。
それがきっかけで、当時日曜日の午前中にNHKのFM放送で流れていたカントリーミュージックを聴くようになり、なぜか心を癒されるのでカントリーにはまった。
ウィリー・ネルソンもそんな頃、貸レコード屋で借りて聴き、好きになった。
ウィリー・ネルソンのスタンダード集
冒頭のアルバム「スターダスト」はウィリー・ネルソンがスタンダード・ナンバーを歌ったもの。純粋なカントリーではないが、更に昔、「シャボン玉ホリデー」という日曜18:30からのクレージキャッツの番組でザ・ピーナッツが歌っていた「スターダスト」と、「ジョージア・オン・マイマインド」そして「ムーライト・イン・バーモント」が好きだった。
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特に「ムーライト・イン・バーモント」は、歌詞がスキー場を連想させて、スキー場に行くときに、ラジカセごと持っていったものだ。
最後のお別れ会のときに持っていったか、はっきりしないが、このアルバムを聴くと、あの頃を思い出して、少しうれしくなる。
いまさらだが、若いということはやはりいいものだ。その時は気づかないにせよ。
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