keepr’s diary(本&モノ&くらし)

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エリザベス・サンダースホーム!どこで聞いたのだろうか?


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エリザベス・サンダースホーム - Wikipedia

東海道線大磯駅の駅前にこんもりとした杜があります。

長年、駅を通過するたびに、杜の中に何があるのかと疑問に思っていました。

ネットで隠れキリシタンの遺品などを展示している「澤田美喜記念館」というところが大磯にあることを知り、今日そこを訪れたところ、なんとそこはその杜の中にありました!そして、そこは「エリザベス・サンダースホーム」の中にありました!

ああ…杜の中はこれだったのかと思いつつ、エリザベスサンダースホーム!記憶にある名称だな、どこで聞いのだろう、検索したところ、こんなことでした。

● 岩崎弥太郎の孫娘である澤田美喜子さんが戦後、米兵との混血児の孤児を保護し、育てるために建てた施設。場所は旧岩崎家の別邸。

● 「エリザベス・サンダース・ホーム」という名前は、ホーム設立後に最初の寄付をしてくれた聖公会の信者エリザベス・サンダースにちなんだもの。

 少女漫画「サインはV!」で、ジュン・サンダースが、サンダースホームで育てられた混血の選手として設定されていた。テレビドラマではジョセフ学園の出身とのこと。

● 戦後の3つの国鉄がらみの事件の一つである、下山事件に関して、沢田美喜の私設秘書を務めていた人物警視庁に逮捕されている。この人物がCIAの協力者であったとの証言があったことから、同ホームが単なる福祉施設とは言えない面を持っていたとの見方もある。

最後のは何か嫌ですが…

「エリザベス・サンダースホーム」の名前はサインはV!以外にも、戦後史の一つとして耳にしたので、覚えているのでしょうね、きっと。

いずれにしても、長年疑問だった杜の中の謎が、あの「エリザベス・サンダースホーム」だったとは。

 

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