keepr’s diary(本&モノ&くらし)

ネット、読書、音楽、散歩、最近はイラストが趣味のおじさんです。趣味、商品、暮らしの疑問、感想を思いつくまま綴ります。

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【ペイント】線香花火

線香花火

 

練習で描いたら意外にリアルに描けたので…。

 

線香花火というと自分はお盆を連想する。花火をするのは夏で、家族が集まるのがお盆なのでそんなイメージがあるのだが、もうひとつ、さだまさし(グレープ)の曲の影響があるのかもしれない。

 

そのまま「線香花火」という題名の曲もあるが、自分は「ほおずき」や「精霊流し」の方を思い出した。

 

「いくつかの水たまりを残して 梅雨が駆け抜けてしまえば」と言う出だしの「ほおずき」は夏、縁日、花火を題材に「消えない花火があるなら欲しい」と別れを惜しむ。

 

精霊流し」はまさに長崎の盆の行事の中で「線香花火が見えますか 空の上から」と亡き恋人(夫?)を偲ぶ。

 

夜の闇の中で、刹那、火の華がにぎやかにきらめき、火の玉が膨らんで落ちる。お盆の迎え火、送り火もそうだが、線香花火は日本人の季節感や死生観、無常観によく似合うのだ。

 


ほおずき [7" Analog EP Record]

 


精霊流し (シングル・ヴァージョン) [2016 Remaster]

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