keepr’s diary(本&モノ&くらし)

ネット、読書、音楽、散歩、最近はイラストが趣味のおじさんです。趣味、商品、暮らしの疑問、感想を思いつくまま綴ります。

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【Music・ペイント】大滝詠一「ペパーミント・ブルー」

 

大滝詠一の曲「ペパーミント・ブルー」のイメージを描いてみた。


「ペパーミント・ブルー」はアルバム「EACH TIME」の一曲で、「カナリア諸島にて」とともに大好きな曲だ。


夏の別れを予感される切ない曲だが、歌詞(松本隆)の中の

風はペパーミント

ブルーのソーダ

指先に揺れている

の部分が特に好きだ。


この曲、耳で聴いて、

風は「ペパーミント・ブルー」の「空」に指先が揺れている

というふうに勘違いし、また、ペパーミント・ブルーの色(そんな色はない)をコバルトブルーと思い込んでいたのだが、そのイメージを未だに引きずっていて空の色は群青のままだ。


この曲については、ナンパした女の子に振られた歌という見方もあるようだが、自分は、「大事なこと僕は話し忘れてたよ」の歌詞から、別れを言い出せないでいる男性の心を歌った曲だと思っていた。


しかし、

抱きしめた両手から逃げる 灼きすぎて痛いわって

想い出の日々がグラスからはじけてる

というような言葉を見ると、夏に出会った二人が、何かのすれ違いから別れていく内容かな、と思った。

 

「風はペパーミント」なので、季節は夏でなく、風が気持ち良い秋の初めかもしれないな。

(文中敬称略)

 


EACH TIME

 

アナザーバージョン



 

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