keepr’s diary(本&モノ&くらし)

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【コラム】国会議員に想像力はない?LGBT法、マイナ保険証、不同意性交等罪、電動スケートボード


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政治の愚痴です…。

 

先の国会では、欧米の「ポリコレ」リベラル思想のLGBT理念法が可決された。内容が若干緩和されたとは言え、自民、公明、維新、国民がこの法案に賛成している(立民、共産などは内容が弱まったとして反対)。


健康保険証を来秋に廃止するマイナンバーカードの改正法(自民、公明、維新、国民が賛成)、冤罪と少子化に拍車をかける不同意性交等罪を規定する刑法改正(全会一致)などの法案も成立。危険が大きい電動スケートボードを免許不要、歩道通行可とした改正道路交通法(共産、れいわのみ反対)も今月から施行された。(改正と書いてあるが内容は改悪である。)


現在の代議制民主主義では国民は一つ一つの法案に賛否は行えないから、選挙で選出された国会議員を頼るしかないが、これらの法案の内容を見れは、賛成した議員は想像力が酷く欠如していると言わざるを得ない。

 

そもそも、大まかな政策しか持たない政党がどんな法案に賛成するかわかるわけがないし、これだけ価値観が混乱した社会ではもはや政党というくくりでは対応できまい。

 

特に保守と「リベラル」が同居する自民党がなぜ未だに一つの政党として存在しえているのか。これは国民にとって大きな不幸だ。

 

例えばLGBT法案に反対の人は多いはずなのに、受け皿となる政党はない。

 

保守、リベラル、左翼が一緒くたの現在の日本の政党政治では国民の意思が極めて届きにくく反映されないという根本的な欠陥があるとしか言いようがない。

 

付け加えると、もはや実現する見込みもない、政権交代可能な二大政党制を目指して導入された小選挙区制も民意の障害だ。

 

まずは自民党を保守とリベラルに分け、中選挙区制に戻すことが緊急の方策だろう。


個別の話は別にして、先が短い自分はまだ良いが、日本国民の行く末を憂うばかりである。

 

 

 

 

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