※番組ホームページを参考に描画
この夏のテレビドラマは当たりだ。
- TBS「VIVANT」〜荒唐無稽なストーリーだが海外ロケ、出演者が贅沢でグイグイ引き込まれる
- 日テレ「最高の教師」〜セリフがやや冗長だが松岡茉優、芦田愛菜ほか若手俳優人の演技が光り、毎回爽快感がある
- テレ朝「ハヤブサ消防団」〜中村倫也、川口春奈、名脇役陣の存在感、原作の面白さを活かした演出が素晴らしい
のほか、織田裕二、伊藤沙莉のテレ朝「シッコウ!!〜犬と私と執行官」など、次週が楽しみな作品が多い。
8月6日(日)から始まった『何曜日に生まれたの』は野島伸司脚本、主演が好きな飯豊まりえなので、どんなものかと第1回を見た。
のっけから落ち目の漫画家(陣内孝則)が高飛車な編集長(シシドカフカ)にぼろくそに貶される場面や、引きこもり(「コモリビト」というらしい)の娘すい(飯豊まりえ)を主人公に作品を書くという展開に大丈夫?と心配になる。しかし、すいが引きこもりに関する真実を話し始めたあたりから、無茶振りの大人気ラノベ作家(溝端淳平)や高飛車編集長が本当はいいやつだと思えてきた。
とどめは、遅いオープニングで流れた主題歌がなんとホリーズの「バスストップ」(1966年。平浩二ではない)。懐かしさと意外さに唖然とした。
⇩ この時代の洋楽は強く心に残ってます
この曲はエンディングにも流れて、何てドラマに合うのだろう。選んだ人は脚本家なのか演出家なのかわからないが、センスの良さにしばし感動した。
第1回を見た限りでは、これからの展開は予測不能だが、多分毎週見るだろう。今期のドラマに楽しみな作品がまた1つ増えた。