keepr’s diary(本&モノ&くらし)

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【Music 私的感想】P.F.スローン「孤独の世界(From A Distance)」


Here's Where I Belong : The Best Of The Dunhill Years 1965-1967

 

曲の概要

作詞・作曲:P.F.スローン

歌:P.F.スローン

発売年月:1966年(LP、シングル盤)1969年9月シングル盤再発売でヒット

懐かしのビートポップス

自分が10代の頃、1960年代後半、当時はテレビの音楽番組が今では考えられないほど盛んだったのだが、洋楽ヒット曲のDJ形式の「ビートポップス」という番組があった。

ビートポップス - Wikipedia

 

司会は大橋巨泉で土曜日の午後に放送されていたことを覚えていて、木崎義二、星加ルミ子ビルボードなどという単語が思い浮かぶ。(同年代の方は懐かしいでしょう!)

 

番組では、ビートルズローリングストーンズ、モンキーズビージーズなど当時の人気バンドの楽曲が毎週ヒットチャートをにぎわしていたのだった。

 

思い返せば、ビートルズの「一人ぼっちのあいつ(Nowhere man)」、ホリーズの「バスストップ」、ビージーズの「マサチューセッツ」、ローリングストーンズの「ジャンピイング・ジャック・フラッシュ」、オーティス・レディングの「ドック・オブ・ザ・ベイ」などの曲が記憶によみがえってくる。

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印象が深い「孤独の世界」

そんな曲のひとつにP.F.スローンという人の「孤独の世界(From A Distance)」(1966年)という曲があって、当時、友人が少ないことを気にしていた自分は、先述の「一人ぼっちのあいつ」とともに「孤独の世界」という曲名が自分のことを言われたような気がして、番組でこのタイトルを言われると家族の顔色を窺ったものだった。今考えると可笑しい。

 

歌詞を読むと「一人ぼっちのあいつ」も「孤独の世界」も哲学的、自省的な内容であり決して友人が少ない人のことをからかった曲ではないとわかるのだが、当時は知らなかった…

 

心地よいメロディー

さて、この「孤独の世界」切なく甘いメロディーと、確か「Have you ever heard a lonly church bell ring~」というような歌詞と寂しげな歌声が心をくすぐり、その心地よさに当時何度も聞いた。

 

レコード(45回転のシングル盤)も買ったのだと思うがはっきりとは覚えていない。

 

この曲は日本で大ヒットしたのだが、今調べてみると、流行ったのは日本だけだった(大ヒットしたのは再発売された1969年との情報も)。

 

P.F.スローン

このP.F.スローンという人は、もともとソングライターだった人で、「明日なき世界」という曲がヒット、シンガーとしてはアルバムを3枚出していて、この曲は2枚目のアルバムの収録曲がシングル盤で出されて日本でヒットしたらしい。

 

その後病気で仕事を休んでいて、1985年頃復帰したが2015年に70歳で亡くなったとのこと。

 

ご冥福をお祈りします。

 

Amazon Music Unlimited で聴けた!

ふとこの曲を思い出し、あるかなと思いつつ「Amazon Music Unlimited」で検索したら聴けたのがうれしかった。

 

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