午後7時頃、もうかなり薄暗い時刻に、ふと窓の外を見ると、ひらひらと黒い鳥か蛾のようなものがたくさん飛んでいる。数秒後にコウモリだと気づいた。
どこから飛んでくるのか、このあたりでもコウモリを目にすることがあるが、見るのは久しぶりだ。写真を撮ろうかと思ったが、速すぎるのと暗いので上手く写らないと思いやめた。絵に書くとこんな感じである。
よく見るコウモリの写真のようにいかにも「バットマン」という形ではなく、ブンブン、ヒラヒラと飛んでいたが、上手く写真に取るといかにもコウモリ風に写るのだろうか。
そういえば、もう10年ほど前、家の中にコウモリが入ってきたことがあり、大きな蛾のように見えて近寄るのも気味悪く、棒か何かで突っついてやっと外に逃したことを思い出した。ある意味貴重な体験である。
ついでに。よく、コウモリが洞窟の天井に逆さに止まっている写真を見るのだが、木の枝や電線にもああしてぶら下がるのだろうか。
鳥のように上に止まらないのは、バランス感覚が悪いのか、哺乳類だからなのか、不思議だ。逆に鳥が2本の脚だけで簡単に電線に止まれるのは凄いことだと思った。
⇩ これで納得できました
コウモリが逆さまにぶら下がるのはなぜ?|疑問を2分で! - 科学情報誌(HOME)
更に蛇足だがコウモリが多くのウイルスの媒介をするのは、
コウモリはウイルスが好みやすい環境に棲息して大集団を形成し、広く分布して長距離を移動し、哺乳類の多くに共通する遺伝的な特徴を持ち、ウイルス感染によるパンデミックや他の哺乳類にウイルスを感染させやすい特徴を持っている
からのようだ。
家に迷い込んでもむやみに触るものではないのかも。