マイナポイント第2弾の申込期限は2023年2月末まで
先に河野デジタル担当大臣が、健康保険証を廃止し実質的にマイナンバーカードを義務化すると発表して論議を呼びました。
現在、
- 「マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込み」
- 「公金受取口座の登録」
について、来年2月末までに申し込むとそれぞれ7,500円相当ポイントが付与されています。
マイナンバーカードの脆弱性には個人的懸念を持っていますが、いずれは半強制的に導入されると思われます。ポイント付与の期限が迫っているので、この機会に申し込むことにしました。
マイナポイントの申し込み方法は、スマホ、パソコン、コンビニマルチコピー機、ATMなどがありますが、セキュリティ面から外で手続きはしたくないし、自分が使っているスマホはマイナンバーカードに対応していないので、バソコンからICカードリーダーを使って申し込みすることに。
ICカードリーダーの購入
確定申告にも使用するため、ICカードリーダーを購入することにしました。
接触型、非接触型のどちらにしようかと迷いましたが、通信が安定していて低価格である接触型とし、マイナンバーカード対応と明記してあるこの製品を購入しました。
（Amazonやヤフーショッピングでもこのメーカー「zoweetek」（中国製）や同等と思われる製品が販売されていたが、個人的にはこの製品が比較的安心感があった。）
到着した製品をパソコンのUSB端子に繋ぐと、特にドライバーをインストールする必要もなく認識。
マイナポイントの申し込み
申し込みは「マイナポイント」で検索して最初に出てくる マイナポイント事業 のサイトから行いました。
トップページ ｜ マイナポータル からも入れるようです。リンク先は同じかもしれません。
⇩ マイナポイント事業サイト画面（パソコン）より
説明に沿って、途中、接続用アプリのダウンロードとインストールがありましたが、ほかには特に迷うこともなく、「マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込み」「公金受取口座の登録」の手続きがあっという間に終了。
健康保険証の番号を入れるのかなと手元に置きましたが、特に必要はなし。マイナンバーカード、マイナンバーカードを申し込んだときに登録したパスワード、公金受取口座の銀行口座番号が分かれば簡単に申し込めます。
申し込みをした感想と懸念
ポイント付与は申込み翌々月の2月になるようですが、期限内に出来て良かった。手続きは簡単でした。
ただし、情報セキュリティなどいくつか気がついた点はありました。
- パスワードは4桁なので セキュリティ上危ういのでは（数字だけなら1000回トライすればたどり着く。）
- そのためか、パスワードを3回間違えると市役所等に行かないと解除できない。あまりにも面倒で原始的すぎる。
全国民向けのシステムなので、情報リテラシーに乏しい人向けにパスワードを単純に4桁としているのでしょうが、むしろパスワードを間違えた高齢者等が市役所等に何度も足を運ばざるを得ない悲惨なことになりそう。
一般企業のようにもう少し複雑なパスワードや2段階認証などにしたほうが良いのでは？もちろん安全性と利便性を兼ね備える必要はありますが、もう少し考えて欲しいものです。
国の作るシステムは委託先に丸投げで「COCOA」のように穴が多く不安です。マイナンバーカードをICカードリーダーに接続することに漠然とした不安もあり、正直、あまり頻繁に使いたくはないと思いました。
【補足】
マイナポイントで登録した決済サービス（クレジットカード、QRコード決済など）ごとにマイナポイントの申込みができる方法が決まっているようです。
一見したところ、パソコン、スマホからはほぼ全ての決済が申込可能なようですが、マルチコピー機、ATMからの申込みは「ゆうちょペイ」や「三井住友カード」といったメジャーなところで使えないことがあるようなのでご注意を！
⇩（参考）パソコンまたはスマートフォンで申込可能な決済サービス
対象となるキャッシュレス決済サービス検索 | マイナポイント事業
⇩ 日本製のICカードリーダーなら
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