keepr’s diary(本&モノ&くらし)

ネット、読書、音楽、散歩、最近はイラストが趣味のおじさんです。趣味、商品、暮らしの疑問、感想を思いつくまま綴ります。

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【コラム】不思議な夏三題

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6月末の猛暑の後の7月、8月の印象が乏しい。ニュースでもコロナと統一教会のことばかり。身の回りでは日々雑事はあるにしても、平板に時が流れていく。現実味のない何だかとても不思議な夏だ。


風呂から出ようと、風呂場のドアを開けて体を拭く時、なぜかいつもその瞬間に、自分の腕を前脚のように感じる。遺伝子の中の四つ足の動物だった頃の遠い記憶だろうか。みなさん、そんなことはありませんか。


お盆が明けた夕方、この夏始めてツクツクホウシのオーシーツクツク、オーシーツクツクの声を聞いた。ああ、お盆が明けると夏も終わりなのだなあと思った。何だかしみじみとそう感じたのだ。

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