タブレットが充電できない原因がUSBコードだった件
先月下旬、タブレットが充電できなくなった。端末に充電のマークは出ているが充電速度がとても遅く、一晩充電しても40%までしか充電できない。
再起動したり、USBのアダプターを変えたり、できることはしてみたが、改善しない。ちょうど、最速梅雨明け後の記録的猛暑の頃だったので、暑さのせいかと疑った。
メーカーの保証期間1年は過ぎているので、交換はできない。仕方がないので、7月のプライムデーで新品を買うことも考えた。
不具合は1週間続く。暑さのせいだと思って、タブレットのカバーを外せば少しは冷却するのでは、と外してみたところ、何と、遅いながらも充電が進んだ。
だが、相変わらず充電速度は遅い。たまたま充電コードをスマホ用のものと100均ショップで買ったものに取り替えると正常に戻った。結局、充電コードが原因だったようだ。
ただ、アダプターを変えて試した時、コードも変わっているはずなのに、なぜうまく充電できなかったのかはわからない。カバーを外して多少良くなったこともよくわからない。暑さで熱がこもったことも原因だったのだろうか。
現在は、カバーを付けてもここ数日は正常に充電できるので、やはり、主原因はUSBコードなのだろうと思っている。不具合のコードでも充電マークが出ていたのが不思議で、そのため、なかなか気が付かなかったのだろう。
SIMフリータブレットはとても便利
故障してみて、タブレットのありがたさが身に沁みた。ラインなどがあるので通常のコミュニケーションはスマホがメインではあるもの、Kindleの読書とか、ブログの下書きにタブレットを使っているので、使えないと困る。
Kindleは以前は paper whiteで読んでいたが、故障してからはタブレットオンリー。SIMフリーのタブレットを使っているので、外出先のどこからでもライブラリーから好きな本をダウンロードできるのが良い。目に悪いのではと心配したが、ブルーライト軽減モードにすれば目は疲れない。
ブログの下書きも、スマホより大画面で打ちやすく、パソコンより気軽に書けて、思考スピードにもあっている気がするのだ。
コスパの良いSIMフリータブレット(10インチ)
筆者が今使っているタブレットはいわゆる安価な中華タブレットで、正直、製品に当たり外れがあるが、初期の不具合とか、使用後でも1年保証がついていて、案外簡単に交換してくれた。
SIMフリータブレットで実質2万円以下で購入できる製品もあるので、興味があれば、自己責任にはなるが、試しに使ってみるのもありだと思う。
✅ Bmax タブレット Max Pad I 10 Pro
- 10.1インチIPSディスプレイ、Android11、ROM4/ RAM64GB、2.4/5GWIFI/ 4G LTE(B1/B3/B8など)
✅TECLAST タブレット M40 Pro
- 10.1インチIPSディスプレイ、Android11、ROM6/ RAM128GB、2.4/5GWIFI/4GLTE(B1/B3/B8など)
✅Blackview タブレット Tab12
- 10.1インチ(1920×1200)、Android11、ROM4/ RAM64GB、2.4/5GWIFI/4GLTE(B1/B3/B8など)
なお、日本製ではないので、製品の仕様を確認して、使う予定の通信会社のSIMのBandに対応しているか確認が必要だ。
ちなみに、筆者は楽天モバイルでBandはB3を使用。auローミングのB18は使えないが、楽天モバイルカバーエリアでは支障はない。
中華タブレットは、ドコモ、au、ソフトバンク3社共通の主力周波数帯B1と楽天モバイルのB3は対応しているが、ブラチナバンド帯域ではソフトバンクのB8のみ対応しているものが多いようだ。
(参考)日本の通信会社が使用している主なBand(周波数帯)
- ドコモ:主力B1、プラチナバンドB19,B28
- au:主力B1、プラチナバンドB18,B28
- ソフトバンク:主力B1、プラチナバンドB8,B28
- 楽天モバイル:主力B3 (auローミングB18)
- 他の格安スマホ会社はドコモ、au、ソフトバンクのいずれかの回線を利用。
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