連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ 完全版 DVD BOX1
昨日のアニー(安子)の告白というストーリーと深津絵里の迫真の演技の後なので、今日は駆けっこのシーン以外は比較的落ち着いた内容に思えた。
ひなたが空港でアニーを捕まえて岡山に連れて来るのかと思ったが、アニーは自ら岡山に足を運び、るいに会うのを迷っているという展開だ。
冒頭は2023年か2024年。もう出ないかと思っていた虚無蔵さんが出演してうれしくなった。ラジオ英会話講師を打診されて迷っているひなたにかけた言葉。
「おひな。そなたが鍛錬し、培い、身に付けたものはそなたのものだ。一生の宝となるもの。されどその宝は、分かち与えるほどに輝きが増すものと心得よ。」
いい言葉です。
母の安子に会えず、再び母に失望するるいに、ジャズフェスティバルにやって来た一子がかけた言葉。
「私も分からんわ。そのお茶に意味があんのかどうか。けどな。意味があんのかないんか分からんことをやる。誰かのことを思てやる。それだけでええんとちゃう?」
これも深い。
アニーとひなたの追い駆けっこについて、ネットでは実際の距離は5キロあって、80歳近いアニーが走るのは無理。2時に関空から引き返したひなたが、会場に到着するのは夕方5時過ぎのはずなのに、12月下旬にしては外が明るすぎるとつっこみが多い。
確かに。
調べると岡山の日の出日の入り時刻は、12月25日ー日の出 07時09分、日の入り 17時00分なのでたしかにおかしい。
岡山県の日の出・日の入時刻一覧と方角 - 日の出日の入時刻・方角マップ
駆けっこの距離の方は、思い出の神社を入れたかったのだろうし、ドラマと現実は異なると思えばいいのだが、時刻の方はやはり気になってしまう。映像としても夕暮れ時のほうが情感があって良かった。制作の方も多分わかっていたのだろうが、スケジュールや天候が合わなかったのだろうな。
いよいよあと2日。まさか朝ドラの感想を毎日ブログに書こうとは思わなかった。
ドラマに出てくる「たちばな」ではありませんが…
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