keepr’s diary(本&モノ&くらし)

ネット、読書、音楽、散歩、最近はイラストが趣味のおじさんです。趣味、商品、暮らしの疑問、感想を思いつくまま綴ります。

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【テレビ】「カムカムエヴリバディ」(2022.4.7)〜クライマックスでもうひと工夫あったらと思うのは贅沢か?


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今日も書いてしまう。

 

冒頭はひなたのラジオ英会話番組、カムカムエヴリバディではなくて「ヒナタズ・サニーサイドイングリッシュ」の収録風景から始まる。講師の外人役が城田優、最後にここで出てきたか。彼のLong time agoという台詞にはこの物語の始まりを思い出させて感涙。

 

その後、オープニングを挟んで安子がるいをおぶって歩く映像が出てきて、ひなたがアニーをおぶって歩く演出はうまいなあ。

 

トミーが準備してあったジョーのレコーディング音源を流したのには意表を突かれた。るいは素人なので、歌は正直ステージで披露するほどでない。ほんとだったら身内以外は興ざめしたのではと心配になったので、前振りとかもうひと工夫あると良かったのでは。

 

ひなたがアニーをおんぶして会場に入って来てからは、お約束どおりで素直に喜び合うといった感じだった。1949年の Ihate youをI love youに変えたシナリオはよくできていたが、50年ぶりに再開する母と娘には未だ屈折した思いもあるだろう。そうしたものをもう少し掘り下げた方がさらに深まったと思う。深津絵里ならできただろう。

 

また、このシーンはBGMが演奏していたサニーサイドの曲からメロウな曲調に変わったが、音を小さくしてサニーサイドの演奏をそのまま流しても良かったかもしれない。おしゃれで映画のような印象になっただろう。

 

映画でもなんでもなくて、所詮朝ドラなのだけど、一昨日のるい(深津絵里)の無言の演技が素晴らしかったので、ついバードルをあげてしまう。

 

最後のシーンで、安子は稔さんとの思い出の神社で勇ともゆっくり語り合うことができて良かった。

 

さていよいよ明日は最終回。るいと安子の再会というクライマックスが終わってしまって、残るのは、描かれていなかった2004年から2022年までの22年間と2025年、そして残された伏線回収だが、15分で収められるか心配だ

 

事前情報では最終回はものすごい内容になるという。心して視聴したい。

 

⇩こちらの演奏も秀逸です


オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート

 

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