オープニングとエンドロールは、クレジットの字幕も内容も映画そのもの。特にエンドロールで大正時代の東京の夜の家並み、吉原らしき家並みの鳥瞰や遊郭の中らしい廊下と襖、襖絵の豪華絢爛さ、本物と見まごうばかりのその映像のクオリティには仰天し興奮してしまった。
映画でよくあるようなエンドロールの途中で曲・リズムが変わる演出もしっかりされていて、劇場版にした時はどうするんだと心配してしまうほどだ。
内容は無限列車編を引き継ぎ、煉獄さんの実家に訪れる場面を入れているが、これからじっくりと遊郭編を描いていくという制作者の決意が感じられ、心が躍る。
看護部の女子たちの目が点になるのは好き嫌いがあるが、深刻な場面も多いこの物語では心を和ませるのでまあ良しとしておこう。
これからいよいよ「遊郭編」が始まるのだなという期待度は高いが、原作は読んでいないものの、ネットであらすじ結末のおおよそを知ってしまったので、見るのが辛いのではないかと気にかかる。だって…
まあ、いいか。とりあえず録画予約したので、見続けるけるかどうかは見てから決めれば良い。
⇩「鬼滅の刃」遊郭編の刃の見逃し配信はユーネクスト、Hulu、Amazon Prime Videoなどで見られます。配信メディアが多くてさすが「鬼滅の刃」。凄いですね。お試し期間もあります。