keepr’s diary(本&モノ&くらし)

ネット、読書、音楽、散歩、最近はイラストが趣味のおじさんです。趣味、商品、暮らしの疑問、感想を思いつくまま綴ります。

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【新発売】キリン「午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー」。午後ティー「マイスターズ甘くないミルクティー」&「アールグレイミルクティー甘さ控えめ」の復活を

新発売!「午後の紅茶 おいしい無頭 ミルクティー

市販のミルクティー飲料には微糖や無糖の美味しい製品が少なく、数少ない気に入った製品も販売停止になり悲しかったが、このたび、キリンから「午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー」が発売された。

キリン株式会社ホームページより

「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー」を3月7日(火)より新発売 | 2023年 | キリンホールディングス

3月7日から販売されていると知り、たまたま店頭に並んでいたので早速買って飲んでみた。美味しいと思うし、ミルク入りなので胃にもやさしい。カロリーは100mlあたり10kcalだが、無糖なので糖分が気になる自分にも全く問題ない。

無糖ミルクティーは今までありそうでなかったのでとてもうれしい。贅沢を言わせていただければ、やはり無糖なので頭が疲れて少しだけ甘さが欲しい時には物足りないかなあ。

 

願わくば、「午後の紅茶 ミルクティー 微糖」を改良して欲しい(現製品は人工甘味料が口に残る)と思ったが、キリン株式会社のホームページを見ると、なんと2月に出荷が終わっていて愕然とした。随分早い出荷停止なので正直あまり評判は良くなかったのだろう。(病気復帰後の深田恭子さんを起用したこの製品のCMにしても、表情が固く正直見ていて辛かった。)

 

ミルクティー飲料の私的位置づけ

旧製品を含めて、自分の美味しさとカロリーの位置づけを図にするとこんなイメージになる。

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  • 1番理想的だったのが、「午後の紅茶 ザマイスターズ 甘くないミルクティー」(販売終了)で、ほのかで上品な甘味と茶葉の味わいが絶妙でカロリーも少なかった。
  • 次点がセブン&アイ限定販売の「午後の紅茶 アールグレイ ミルクティー甘さ控えめ」(販売終了)。紅茶の香り、旨さでは1番好きだったが、カロリーが少し高め(一般のミルクティーよりは低い)なのが欠点だった。
  • ただどちらももう販売されていない(T_T)
  • 味わいでは、コカコーラ販売の「紅茶花伝ロイヤルミルクティー」好きだが、カロリーが普通に高いのが難点だ。

商品・品質情報(ソフトドリンク)|ソフトドリンク|商品情報|キリン

 

午後ティー「マイスターズ甘くないミルクティー」&「アールグレイミルクティー甘さ控えめ」の復活を!

無糖ミルクティーは実現したものの、「午後の紅茶 ミルクティー微糖」がなくなったので、低糖質で味の良いミルクティー飲料の選択肢が狭くなり大変残念だ。

何度も書きますが、一番好きだった「午後の紅茶 ザマイスターズ 甘くないミルクティー」とアールグレイの薫りが際立つ「午後の紅茶アールグレイ ミルクティー 甘さ控えめ」の復活を切に願います!

 

⇩「午後の紅茶 おいしい無糖 ミルクティー」は大手スーパーではあまり見かけません。ネットでの購入もおすすめします。

【コラム】スマホは夢の携帯用コンピュータだった。


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スマホは夢の携帯用コンピュータ

前の記事でスマホの影響で考えることをしなくなったと書いたが、スマホを否定するものではない。むしろ、スマホは夢の機械だと思っている。

 

keepr.hatenablog.com

 

思えば、自分にとって手のひらサイズの持ち運べるパソコンは永く夢の機械だった。特に何をしたかったかと言えば、自分にとっては持ち運べるキーボードとワープロの機能で、例えば、出張の報告書を帰り道に作成したり、いちいちメモと鉛筆を出さずにメモをとったり、外出先で考えをまとめて文章にするというようなことができたら便利だなあといつも思っていた。

 

スマホが現れるまでの携帯用コンピュータへの憧れ

携帯電話が出現して、文字入力で文書を書くことができるようになったものの、携帯の打ち方では文章にするのは苦労する。小型軽量のノートパソコンは既にあったが常時持ち運ぶにはかさ張ってしまう。

そんな2000年代前半に憧れたのがSHARPの「Zaurus(ザウルス)」。

携帯より大きな画面で小さなキーボード(ハード)で入力ができたが、高価で、パソコンとの連携ができないのが欠点だった。(そう言えばこうした小型の情報端末を当時はPDAと呼んでいた。ハンドヘルドコンピュータという言い方もあったかも)

当時携帯電話が主流の中、自分はウィルコムPHSを使用していたのだが、ザウルスに似たキーボード付きの機種「W-ZERO3」が出、第二弾でより小型化された「W-ZERO3[es]」(2007年7月発売)を喜び勇んで購入したが、画面もキーボードも小さすぎて、正直実用性は乏しかった。

W-ZERO3
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ウィルコムがキーボード搭載のPDA型PHS端末を発売,Pocket PC互換の携帯電話機向けWindowsを採用 | 日経クロステック(xTECH) より画像を引用

W-ZERO3[es]
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ウィルコム、デュアルキーボード/2.8型VGA液晶搭載「W-ZERO3[es]」  より画像を引用

なお、「W-ZERO3[es]」はPDAであるがザウルスと異なりWindowsに対応していて「PocketPC」と呼ばれていた。懐かしい名前だ。

 

その後、2007年にiPhone、2008年にAndroidスマホが発売されたが、これらの製品こそ自分が永らく待っていた製品だった。自分はiPhoneの代わりにiPodをWIMAXiで接続し携帯と二刀流で使用していたが、かなり理想に近い機械だった(片手で操作するにはあのくらいの大きさがちょうどよかった)。

 

スマホは、出張の報告書を帰り道に作成したり、外出先で考えをまとめて文章にするというようなことが簡単にできる。画面touchとフリック入力で、パソコンでできることが何でもできる。サウルスをいいな、欲しいなと思っていた世代にとって、まさに待ち望んでいた夢の携帯用コンピュータだった。

このあたりの感覚は生まれた頃、物心つく頃からスマホに接していたスマホネイティブ世代にはわかりにくいだろう。

 

手放すことはできないから、触れない時間を作る

ただ、何でもできる便利で面白すぎる機械なのでよほど意志が強くなければ触ってしまう。中でもネット、SNSの情報が特に中毒性があり、面白い情報、最新の情報と簡単に絆がれるから手元にあるとつい触ってしまうのだ。

文明なき時代に戻れないように、もはや人はスマホを手放すことはできない。問題があるのはスマホやネットという道具ではなく、使い方だと割り切るしかあるまい。

だとしたら、前に書いたように、あえてスマホ、パソコン、ネットに触れない時間を作って、自分の考えをまとめたり、ぼんやりと心を遊ばせることが一つの解決策かも知れないと思うのだ。

 

アナログを大事にする

それと、スマホで直接文章を打つのと、ノートにメモ書きし考えを巡らしてから書くのでは、文章の視点や深さが変わってくる。プログにしても、時間があるならば、本当はそういう書き方のほうがいいのだと思う。

そんなふうにアナログの部分を大事にすることも、今の時代必要なのでは?

 

 

 

 

 

 

【コラム】スマホを置いてボーッとする時間を。

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コロナ療養期間が終わり今日から平常モードで外出。そのせいかスマホを家に忘れた。

普段はスマホタブレットで読書をしたり原稿を書いているので、どちらもないと座っていても何もすることがない。仕方がないのでバッグに入っていたノートを取り出し、思いつくまま書いている(これは後で入力したもの)。

 

スマホが普及したのが2000年代、携帯が1990年代。バブルの終わる1980年代まで、手空きの時間は多分本(もちろん紙の本)を読んだり、考え事をしていたはずだ。

あの頃は仕事のこと、家庭のこと、人生のこと、考えることが多分今よりたくさんあった。そして、ぼんやりと取りとめなく心を見つめる時間もあった気がする。

 

そう、人には考えたり、ボーッとする時間が必要だ。ぼんやりともの思いにふけったり、何も考えずに心を遊ばせる時間。今は暇だとスマホをいじっていて、そうした時間がない。

 

多分そんな静かな時間が一番必要なのだ。時間はまだまだたくさんある。スマホを置いてボーッと心を遊ばせる時間を創ろうと思う。

 

明日は彼岸入り。春色が濃くなり桜も開花しているが、今夜は雨の予報である。

 

 

 

 

 

 

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