仏像と言うよりもはや芸術である。奈良時代にこんな人間味のある仏像が作られたことが信じ難い。天平文化恐るべし。
インド神話でインデラ(帝釈天)と戦う太陽神だがインドでは日照りをもたらす悪神とされるようだ。仏教では仏法の守護神となった。
仏教の世界では如来、菩薩、明王に次ぐ天部の中の八部衆との位置づけだがもともと神さまなので力のないはずはない。
ただ、迷いのある表情には他の仏像と違って自分を重ね合わせてしまう。
【真言】のうまく さまんだ ぼだなん らたんらたと ばらん たん
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