仏像鑑賞は心が落ち着く
仏像が好きで、奈良や京都の寺院で見ると落ちつきます。特に奈良の長谷寺や室生寺の十一面観音菩薩立像が好きで、何度か足を運んびました。遠距離でなかなか行けないので、代わりと言っては怒られますが、時々鎌倉長谷寺の十一面観音菩薩立像などを拝観して心をいやしています。
自宅にも木造の仏像やフィギアをひそかに安置しているところです。

フィギュアのような懐中仏
さて、写真の2種類の仏像セット、昨年2種類購入した懐中仏(開閉式筒型仏像または円筒厨子型三尊像と言ったほうが分かりやすいかもしれません)です。左が不動明王、大日如来、弘法大師の三尊像。右が観音菩薩、阿弥陀如来、勢至菩薩の三尊像。閉じると円筒形になります(直径5cm 高さ10cm 開扉幅13cm)。
中国製で、1種類2千円程度。到着するまでは不安でしたが、説明文のとおり手彫りのつげ製でかなり細かく造りこまれていました。国内で作るとしたら手間賃は相当かかりそうです。
ちゃんとした木彫りの製品
細工がよくできているのでプラスチック製かと疑いましたが、そんなことはなくちゃんとした木彫りの製品でした。
欠点は、時間が立つと木の乾燥が原因だと思いますが、扉に1、2ミリほどの隙間ができてしまうこと(2種類のうち1つ)。ただいつも持ち運ぶわけではないので自分はあまり気にしていません。あとは観音様だけですが、仏像のイメージが日本の仏像とは微妙に違うことくらいでしょうか。
今日の新聞広告で大きさ、形がほぼ同じものが1つ3万円近くで販売されていました。たぶんそちらは日本製で、材質も違い高価格なのでしょう。
阿弥陀如来、観世音菩薩、大日如来…
こちらが昨年購入したもの。阿弥陀如来、観世音菩薩、釈迦如来、大日如来、至勢菩薩、地蔵菩薩、弘法大師など、仏像の組み合わせのパターンはいろいろあります。他の出品者からもいくつか出品があるようです。ただ中国から送付されるものだと日にちがかかるのでご注意。
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(昨年購入した製品)
(いろいろあります)