あの日人の姿懐かしい
黄昏の河原町
恋は恋は弱い女を
どうして泣かせるの
(渚ゆう子「京都慕情」より)
※ 京都慕情は1970年ベンチャーズの曲に歌詞を付けて大ヒットした渚ゆう子の曲。
学生時代から20代にかけて古都京都の雰囲気が好きでよく一人旅に出かけた。
当時訪れたのは清水や哲学の道あたりだったろうか。京都の街中を歩くのも好きで、オシャレな雰囲気のあった四条河原町辺りが好みだった。憧れと切なさを醸し出すような曲渚ゆう子の「京都慕情」の影響もあったと思う。
四条通りから入る新京極やら錦小路と言った賑やかな場所も良かったが、四条から三条にかけての河原町通りを好んで歩いた。確か「銀座すずや」とかがあった気がする。
人物は単色の練習画。背景は記憶から四条河原町のイメージを描いてみました。