早すぎる春
まだ咲いている桜も多いのに、もうツツジ、ハナミズキ、そして藤の花まで咲いている。
咲いてきれいなのはありがたいが、普通は4月下旬からゴールデンウィークにかけて咲く。桜とほぼ同時期に開花するのは慌ただしすぎていささか情緒がない。
北国の春がこんな感じなのだろうか。北国ではそれが風情なのだろうが温暖なこの地方にはふさわしくないだろう。
季節は時を刻んで進んでいくものなのに、今年の春の神様は焦っている。君たちにはもう時間がないのだと慌ただしく花を咲かせて楽しませてくれているとしたら、それはとてもこわい。
選挙のこと
明日は統一地方選の投票日。この県でも県知事、県会議員選挙の投票日だ。
ところが、今回の県知事選の候補者には入れる人がいない。ネットでも話題になっているが、選択肢がないのに選挙なのか、これが民主主義なのかと疑う。
- 現職の人はコロナ対応であたふたしていた※のにテレビで自慢げに成果があったと強調する。話し方も内容も嫌悪感があり、テレビキャスターというもののレベルの低さを知らしめた。県民として非常に恥ずかしい。不倫のことは正直どっちでもいい。※実際、今でもおかしなことが是正されていないことを経験した。
- 左派の人は自分の考えとは相容れない。
- 立花氏の後継者でふざけた党名の人は論外だが、選挙ポスターに「池上彰の娘役」と書いているのは選挙違反にはならないのだろうか(おかしいがならないのでしょうね…)。確かに昔、NHKの「週刊こどもニュース」で池上さんの子供役で出演していたのでウソではないが、池上さんの関係者だから入れようかと誤認する人もいそうだ。
連携して対抗馬を立てない陣営が悪いのだが(維新あたりが候補者を立てていたら当選したかも知れない)、仕方がないので、敵の敵は味方だと思って左派の人に入れようかとも思う。
仕組みが難しいが、候補者にマイナスの反対票を入れることも必要かも、と思ったりするおいらです。