keepr’s diary(本&モノ&くらし)

ネット、読書、音楽、散歩、最近はイラストが趣味のおじさんです。趣味、商品、暮らしの疑問、感想を思いつくまま綴ります。

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【コラム】正月の不思議な凪時間

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今日は数十日ぶりの雨、気温も16度と暖かった。今目覚まし時計の湿度計を見たら何と湿度72%。喉や鼻がヒリヒリする感じが全くない。人の体はこんなにも気候の影響を受けるのだと改めて感じる。

 

さて、年末から正月にかけて、家族の帰省と感染などいろいろあってバタバタした日々だったが、ようやく落ち着いた。

よくあれだけ色々なことが重なったなと思うのだが、不思議なのはそんな中で例年より遅くなったものの、毎年参拝するお寺や神社にお参りできたこと。

参詣自体は特に変わったこともなかったが、あの時に行かなければ、その後しばらくは行く気になれなかっただろう。前後の慌ただしい中の隙間にスルッと入ってきた、凪のような時間だった。

 

時々不思議な時間がある。別に「丑三つ時」とか「逢魔が時」とかではないのだが、やけに濃密だったり、逆におぼろげで現実感がなかったり、不思議な空気感の時間があったりするのだ。

 

ところで、必死の思いだった病院への往復と車内でのつらく長い待ち時間が妙に懐かしく思い出されたりする…こちらは不思議というより「いとをおかし」の世界であるが。

 

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