昨年末の紅白歌合戦、好きな場面
昔から紅白歌合戦などという国民的行事は嫌いで、国民的行事でなくなった昨今も、最近特に酷くなった人選に納得できず、生放送で見ることはほとんどない。
ただ、録画をとり好きな場面だけ見ることはあって、今回の紅白(2022.12.31)も好きな歌手の場面だけを見た。
ユーミンの「卒業写真」は、CGの荒井由実との共演場面の完成度が高くて、違和感なく曲に感情移入できたし、安全地帯の「I Love Youからはじめよう」は今の世界とクロスオーバーする歌詞と玉置浩二の歌唱力に大変感動、桑田佳祐グループの生ギターの即興ブルース、「夜空の星」(加山雄三曲)はやたらお洒落でカッコよく、「時代遅れのRock'n'roll Band」はウクライナ侵略を思いやるせなさと共感を覚えた。
Amazon Music primeの内容変更
ところで、昨年末から「Amazon Music Prime」の仕組みが変更され、対象曲は200万から1億曲と圧倒的に多くなったものの、好きな曲を選ぶことができなくなり、同一アーティストやその曲を含む似た曲がランダムに流れるようになった。Spotifyと似た形である。
ネット界隈では改悪と言う声が多いし、自分もそう思うのだが、アレクサなどで曲を聞き流し、好きなアーティストの曲をランダムに聞ければいいと思うタイプの人は、聴ける曲数が増えたので良くなったと思う人もいるだろう。
曲を検索して再生した場合に一発でかかることもあり、何曲目にかかるのか、どういう仕組みになっているのかは不明(Amazonさんのさじ加減なのでしょう)。
ちなみに、上記の3曲で試したら「卒業写真」「時代遅れのRock'n'roll Band」は1曲目で、「I Love Youからはじめよう」は2曲目に聴けて、思ったよりかかりやすかった(偶然かもしれないが)。
参考に、Spotifyで同じ曲を検索したら「卒業写真」は5曲目、「時代遅れのRock'n'roll Band」は2曲目に聴けた。これもランダムで変わるのだろう。
なお、よくかけた曲やAmazonが選んだ厳選プレイリストで指定した曲を聴けるものもある。評判が悪いので改善したのだろうか。
Spotifyとの比較
個人的見解だが、Spotifyと比較すると、操作しやすさ、選曲のセンスはSpotify、曲のかかりやすさ、広告なしということではAmazon Music primeの方が良いと感じた(Spotifyと違い有料プランなので当然?)。
Amazon Primeは音楽配信だけでなく、ビデオ、配送特典などがあるので一概には比べにくいものではあるが…