家族のコロナ感染の件、続き。
喉の痛みが激しいようで、やっと診てもらえる医院を見つけて、昨日の夕方、コロナ、インフルエンザの検査と診察を受けた。結果、PCR検査でも陽性のようで、車の中だが、医師の診察を受けて、薬も処方してもらえた。寒くて暗い中、防護服を着て検査や診察をしていただいた看護師と医師に感謝。
ただ処方された薬は喉の痛みを緩和する薬と解熱剤で、ある意味、市販の風邪薬を特化させたようなものだから、熱がある中、長時間、車の中で待機した甲斐があったのかどうか多少疑問になる。
そう、コロナには一般の細菌性の風邪に対する抗生物質も、インフルエンザに対するタミフルのような特効薬もなく、高齢者、基礎疾患のある人や症状の重い人以外は対症療法の薬しか出されない。苦しい症状は対症療法で緩和するしかなく、治癒は自然治癒力に頼るしかない厄介な病気なのだ。
「コロナはただの風邪」だという人がいて、それは診療、隔離が厳しすぎる現在の2類相当に対する批判の言葉だということは理解するが、誤解を招く。病気の性格や治療法からみて、厄介な病気だと実感した。決して「ただの風邪」ではない。
2類、5類の議論はさておき、やはり、コロナには細心の注意が必要なようだ。