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【テレビ】NHK朝ドラ「舞いあがれ!」(第1週2022.10.3-10.7)の感想


連続テレビ小説 舞いあがれ! Part1 NHKドラマ・ガイド

NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』


前作が不評で、注目されていた朝ドラ「舞いあがれ!」が始まった。1週間見たが良いドラマだと思う。

制作陣も役者さんも奇をてらうことなく、丁寧に作っているのが分かる。前作があんまりだったので、バードルが上がったのか、下がったのかわからないが、まずは一安心。

TwitterはじめSNSでも賞賛の声が多く、前作のように「反省会」は盛り上がっていない。ストーリーがスピーディで内容が凝縮しているのも良い。

Twitterの声から

 

 

SNSは一方向に流れやすいから、そのまま100%受け止めることはできないが、熱を出した娘への心の気遣い(普通なのだが前作では放ったらかし)、仕事・家事・育児にいっぱいいっぱいの母親、近所の人の優しさ、母親を気遣う父親 、最初はつっけんどんだが実は娘と孫の帰省が嬉しい祖母、細やかすぎ共依存の母親と娘の関係を見抜きあえて離れさせる祖母、舞を暖かく受け入れる五島の人たち。こんな時代だからこそ、ストーリーの細やかさと温もりに安らぐ。

 

そうだ、このドラマはみんな気遣いができる人たちだから気持ちがいいのだ。でも、気遣いし過ぎで熱が出ることもある、人と人との関係の難しさも表現している気がする。

抱え込みすぎて限界いっぱいな母親めぐみ(永作博美) 、賢者で温かい祖母祥子(高畑淳子)、母親似で繊細な舞(浅田芭路(はろ))をはじめ出演者の演技も巧みで心地良い。

子ども時代は来週終わり。大人になった舞もこんな優しさに包まれてほしい。前作は主人公が成長してから物語がおかしくなったが、公式ホームページやTwitterの内容に垣間見える大阪制作陣のきめ細やかな気配りを見る限りきっと大丈夫だろう。

 


連続テレビ小説 舞いあがれ! Part1 NHKドラマ・ガイド

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