【コラム】虫の声にふと思う、人類の未来

昨夜、虫の声を聞いた。盛夏から晩夏へ、セミから秋の虫へ。季節はゆっくり変わっていく。

自然の声を聴きながら、今の世界を考えると、人類はやがて自然から淘汰されるのでは？と唐突に思ってしまった。

「機関銃を持った猿」と「種の保存を忘れた頭でっかち」。このまま変わらなければ、本当にそうなるのかも知れない。

文明という進化の過剰適応。神に背いた科学の暴力と、身の程知らず、独りよがりで不完全な理性。

このままだといずれ限界かもしれないな、と。

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