keepr’s diary(本&モノ&くらし)

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【コラム】比例区の「民主党」「山本太郎」氏 問題


梅雨明けの猛暑が続き、ワイドショーで「猛暑日連続7日」とか、「6月最高気温」とか言っているので、今日も記録が更新されないかと、しようもないことを思ってしまうのは人の性なのだろう。

 

さて、今朝、参院選期日前投票に行ってきた。暑いせいか誰もいなかった。

比例代表制の方に政党名略称の表が貼ってあり、報道されていたように立憲民主党も国民民主党も略称が『民主党』で、本当にそうなんだと笑ってしまった。

どう考えても変だ。民主党の得票は両党の得票に応じて按分されるようだが、そんないい加減なことでいいのかな。政治の根幹である選挙民の意思が有耶無耶にされている気がする。

また、比例代表制では、山本太郎と書くと「れいわ」でなく、同姓同名の候補者を立てているN党の票となる問題もある。嘘のようだが平気で詐欺を働くようで嫌になる。

 

この件、恐らく、国政選挙に出馬する人は一定の常識があるという前提で、選挙管理委員会もこんなことは想定していないのだろうが、実際に変な人が出てきているのだから、性善説は改めるべきでは?

バカバカしく見える「民主党」問題も、実は「立民や国民に投票しようとした票が全く違う政党に行ってしまうことはあってはいけない」と懸念して決めた結論のようで、確かに頻繁に党名をかえる政党があるのだから、考えすぎですよ、とはならない。

略称は衆院選参院選比例代表の投票で用いるため、各党が総務省に届け出る。公職選挙法は、複数の政党が同じ略称を使うことを禁じておらず、区別できない票はそれぞれの党の投票割合に応じて配分される。
 昨年の衆院選では「民主党」と記載された比例票が全国で約362万6000票に上った。立民に約295万8000票、国民には約66万8000票が振り分けられた。
 両党内では「民主党」を使わない案も検討されていた。しかし、立民は両党以外の政党が届け出ることを懸念。泉健太代表は15日の記者会見で「立民や国民に投票しようとした票が全く違う政党に行ってしまうことはあってはいけない」と強調した。

立民、略称「民主党」で調整 国民は反発、再び案分も―参院選:時事ドットコム  より引用

 

こうなると、例えば、政党名に通し番号を付けて、略称の代わりに番号で投票することも一つの方法だと思うのだが。

同姓同名の詐欺まがいの方は、全国的に知名度が高いタレントなどが当選しやすいという今の選挙制度問題も含めて、政党名だけにするとか…


しかし、この件に限らず、今までの常識が通じないおかしな世の中になってしまった。困ったものである。

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