keepr’s diary(本&モノ&くらし)

ネット、読書、音楽、散歩、最近はイラストが趣味のおじさんです。趣味、商品、暮らしの疑問、感想を思いつくまま綴ります。

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【コラム】憲法記念日の雑感

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今朝は晴れ気温17度。上着を着ないと肌寒いがこの位が人の体にはちょうど良い。

 

憲法記念日

今日は憲法記念日ウクライナ侵略以降、ネットでも日本の防衛についての意見が多い。核保有国の侵略に対抗するには核武装すべきだなど。

 

一方護憲を掲げる政党は、こういう時代だからより平和憲法が必要なのだと、護憲を強調する。

 

日本が再軍備して他国を侵略しないための「平和憲法

当たり前だが、今の憲法は軍事国家日本を変えようと戦勝国アメリカの元で作られたもの。日本が戦前のような侵略戦争を行わないように定めたものだ。外国からの侵略を想定して考えたものでなく、日本が他国を侵略しないように作られたものだ。

 

日本が再軍備して他国を侵略しないための外から見た「平和憲法であり、日本の平和を守る「平和憲法」ではない

 

そういう意味の平和憲法だ。

 

防衛の議論と実施が必要

だから国の防衛については真面目に考えて、実行しないと。専守防衛では国を守るのは難しい。たくさんの人が死ぬ。今のウクライナがそうだ。

 

例えは悪いが、汲み取り式トイレから湧いたハエをハエたたきで殺すだけではキリがない。追いつかない。ハエが湧くトイレそのものをきれいにしないとしょうがない。ハエが発生する場所を消毒しないと収まらないのは分かりきったこと。

 

現実には核武装は今の世界の中ではハードルが高過ぎるので、最近言われている核シェアリングくらいが妥協点かもしれない。

 

護憲の人たちは、他国から侵略されないために平和憲法を掲げて話し合うべきと言うけれど、現実に世界中から批判されても人殺しをやめない国がある。その国を批判せず、支援している国もある。核攻撃を公言する人でなしの国がある。世間を見てもわかるようにいくら努力しても話が通じない人たちが多いのだ。


理想は理想でいいけれど、現実を見ない、自分の理念に縛られて見ようとしないのはどういう訳か。歴史が物語っているが、一見善良な理想主義はとても危険です。

 

 

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