今日の放送は録画を3回見てしまった。面白すぎる。
川栄李奈のひなた編になってからまだ4回目なのだが、なんだかワクワク感がたまらない。
今日はひなたが「条映」のおひめさまコンテストの演技試験で、「無愛想な男」扮する侍につい本音をぶつけてしまい、場内爆笑だが落選してしまうというストーリー。松重豊演ずる「伴虚無蔵」(名前からしておかしいが…)がいよいよ本格的に登場した。
演技試験での場内爆笑のシーンはもはやコメディだが、自然にわざとらしくて笑えた。川栄は、何故かわざとらしい演技を自然に演じられるから不思議だ。コンテストが終わった後ひなたがお詫びをしても、無愛想な男は相変わらずの無礼千万で徹底しているのも良い。桃太郎が「小夜ちゃんが一番べっぴんさん」だというのも何気に笑えた。この二人今後何かの展開があるのだろうか。
そしてラストシーンで、伴虚無蔵がひなたの回転焼きの店を訪れ、「拙者」「ひなた殿」「門番」と武士言葉そのままで話す場面はやたらにおかしかった。キャラはこのくらい突き抜けている方が良い。何だかうれしくなってしまうのだ。
虚無蔵はひなたの人生に大きな影響を与えると言う。虚無蔵、無愛想な男などが関わってくる、今後の映画界を巡る展開が大変楽しみになる。
それにしても、川栄李奈が登場してからまだ回数は少ないのにすっかり彼女の世界を作っている。川栄の良さは今まで余り分からなかったが、やはりすごいな!と思う。