佐々木希 「かくしごと」【電子版限定カット「かくしどり」収録】
⇧ 綺麗ですね…
週末なのにこの展開はなんだ?
トミーから、クリスマスに予定されていたジョーのコンサートが4月まで延期になったと聞いたるいは、ジョーに手紙を書くが返事はない。
ジョーは実はトランペットを吹く時だけ身体がうまく動かない症状になってしまい、笹川社長は怒るが娘の奈々はジョーをかばう。奈々はいくつもの医者に連れて行くが結局原因はわからない。ジョーはるいにそのことが言えないまま、ジョーが奈々と二人で度々出かけているとの噂が流れる。
ナイト・アンド・デイの小暮に相談しようと大阪に帰ってきたジョーと追ってきた奈々の姿を見かけたるいは、ジョーに問いかけるが、ジャーは奈々が好きになった、るいとはもう終わりだと冷たく告げる。
感想。まず、佐々木希は「泥棒ねこ」でなくてよかった。一緒に音楽を演奏したり、医者に通ったりすれば心はいい感じに通うもの。だけど、とりあえずそういうつもりはないらしい。奈々は父親の社長からジョーをかばい、案外いい人で感じも良いので、好きになった。いい意味で裏切られた。
トランペットを吹けなくなるのは、音楽家にたまに出る症状で、フォーカルジストニアという病気らしい。現在でも治療法はないそうで、困った病気だか、自然に治ることもあるようだ。ジョーの病気もそれなのでしょう。
音楽家のフォーカルジストニア | まえだ整形外科・手のクリニック
ジョーは、るいと自分を繋ぐものはトランペットしかないと言っているが、そんなことはない。確かに「サニーサイド」からの繋がりだが、別にトランペットを吹けなくても、曲を聞いたり、歌えばいいので、考えすぎだよジョー。このままではるいが可愛そうすぎる。
ともかく展開が急なドラマで、安子編の終わりに似てきた。聞くところによると来週には舞台が京都に移り、時代も1964-1975になるらしい※(この頃は自分の少年〜学生時代なので飛ばさないで欲しいのだが…)。いずれにしてもどうなるのか、見届けなければ。
※実際は1964-1965でした。1/24追記