keepr’s diary(本&モノ&くらし)

ネット、読書、音楽、散歩、最近はイラストが趣味のおじさんです。趣味、商品、暮らしの疑問、感想を思いつくまま綴ります。

 【本サイトはアフェリエイト広告を利用しています】

【テレビ】NHK「カムカムエヴリバディ」(42)「1962」〜 細部の描き方が秀逸!


連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」オリジナル・サウンドトラック ジャズ・コレクション

 

先週の怒涛の「安子編」終了から「るい編」になって4回目、物語が落ち着いてきた感じ。

 

安子編と趣が変わり、心の声とか劇中劇だとかモダンな作りになってきた。雰囲気を変えるだけでなく、意図して1960年代の時代の雰囲気も表してしているとしたら秀逸。

 

今日はるいの初デートと悲しみ、「宇宙人」の正体が明らかになると言う濃い内容だったが、細かいところで目を見張った。

 

タイトル前の映画のシーンで、嵐寛寿郎鞍馬天狗のパロディ、桃山剣之介の映画のシーンがあって、タイトルになるなのだが、例の宇宙人のほか、「オシャレな女」「すかした男」「斬られる侍」とおかしな役名が出て、斬られる侍が松重豊だと気づきビックリした。松重さん、まさかこのシーンだけではないよね。

 

桃山剣之介役も尾上菊之助だし、これから映画スタッフとの関わりが出てくるのだろうか。

 

クリーニング店と映画館主の会話に「椿三十郎」の話題が出てくるので、宇宙人が持ってくる服についているケチャップは、「用心棒」や「椿三十郎」など時代劇で血糊を多く使った黒沢映画の撮影で使った衣装という話だと面白い。

鞍馬天狗 (小説) - Wikipedia

椿三十郎 - Wikipedia

⇩「椿三十郎」「用心棒」はAmazonPrime無料体験でも見られます

Amazon Prime Video(無料体験)

 

宇宙人がミュージシャンであることがわかって、来週の予告では彼がかなり出てくるので、この先はジャズと映画に関わるストーリーなのだろう。面白そうだな。


今日はるいが仲良くなった風間くん演じる弁護士の卵と会話するところを、クリーニング屋夫妻などが微笑ましく眺めている場面、るいに見られて3人揃って麦茶を飲んで誤魔化すシーンも可笑しかった。

 

初デートの風見くんに額の傷を見られ、気まずい雰囲気で別れたが彼とはこれからどうなるのだろうか。感じが良い役だったので、傷は気にしないよと言ってほしい。

 

1950年代生まれの自分としては、描かれる時代背景が、少年時代を思い出すようでもあり、それも楽しい。新年はどんな展開になるのだろうか。楽しみ!

 


連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」オリジナル・サウンドトラック 劇伴コレクション Vol.1

プライバシーポリシー 免責事項