自民党の総裁選に引き続いて、衆議院議員総選挙が公示されたが、盛り上がりがどうなのだろうか。少なくともテレビのワイドショーを見る限り、総裁選の時ほどの盛り上がりは見られない。
地元のタウンセンターではすでに不在者投票が始まっているので、すでに選挙は始まっているのだな。ただ、自宅には投票券がまだ届いていない。公示日からすでに2日立っているのにこれってどうなんだろう。
多分、報道されたように今回の総選挙は通常に比べてスケジュールが1週間ほど短く、各地の選挙管理委員会の準備が大変だったらしい。おそらくそのせいで、投票券の郵送が間に合っていないのだろうが、厳密に考えれば、不在者投票の機会は誰にも同様に公平であるべきところ、今回についてはそれが公平でない気がする。
今までの選挙で、不在者投票所が開設されたときに全て投票券が到着していたとは断言できないが、違和感は感じたことがなかったのだから、余り遅れることはなかったのだろう。
投開票日を1週間遅らせても大きな支障が起こるとは考えにくい。投開票を10/31にして、当初の想定より1週間早めたのは、恐らく、新政権の始まりから時間を置きたくない、コロナが収まり再拡大しないうちに、という思惑からなのだろうが、何か不純。
全国の選挙管理委員会の人に余計な苦労をさせ、厳密な意味で不在者投票の機会という選挙の公平性が担保されないのは、やはり、やりすぎだかもしれないな。