自転車にもバックミラーが必要では?
あなたの自転車にバックミラーは付いていますか?
ほかの人の自転車を見るとほとんど付いていない。というかつけている人を見たことがありません。
でも、次の理由から自転車にもバックミラーを付ける必要があると考えます。特に中高年の方にはおすすめしたいです。
歩道で後ろからの自転車を察知する
道路交通法で自転車は原則として車道を走ることとされており、歩道を走行する場合は歩行者に迷惑をかけないように徐行して走る必要があります。
ただ現実には、自分が歩道をゆっくりと走っていても、ほかの自転車はかなりのスピードで追い抜いて行く(交通違反ですよ!)。
これがとても怖い。左右に寄ろうとするとぶつかる恐れがあるので、ヒヤッとすることもしばしばあります。
特に中高年になると反射神経が衰えているので、振り向いて確認するのも怖いし、止まると追突されそうな気もしてイヤですね。
バックミラーを付けると後ろが見えるので安心して走行できます。
車道で後ろからの車を察知する
車道を走っていて後から自動車に抜かれるのは大変怖いもの。振り向くかエンジン音を察知するしかありません。
バックミラーを付けると後ろからの車が察知できるので、安心して走行できます。
自転車用バックミラーの種類
自転車用のバックミラーにはアームが長いタイプと短いタイプがあります。
アームが長いタイプ
Amazon の画像を引用
アームが長いタイプは、昔からある普通の自転車(ママチャリ)に付けるタイプで、後ろが見やすい反面、ハンドル幅より横にはみ出すことがあり、駐輪場などで引っかかり壊れやすい欠点があります。
アームが短いタイプ
Amazonの画像を引用
主にスポーツ用自転車のグリップの端などにつけるタイプです。普通の自転車にも付けられますが、自分の体が映り込んで後方の視野が狭くなってしまいます。
自転車屋さんで聞くと、使ってみて自分の使いやすいものに決めた方が良いと言われました。
おすすめの自転車用バックミラー
そんな訳で選択に悩むところですが、迷っていたら薦められたのが今使っているタイプ。
使ってみるとアームが適度の長さで引っかかる心配は少なく、後方視野も確保されるので、大変気に入っています。余り目立たない大きさで、程よい倍率の凸面鏡なので後方がはっきりと見えます。
同じ会社の製品で少しアームが短いタイプもありますが、この製品の方が後ろが良く見えるのでおすすめだと思います。
アームが細いので、以前100均ショップで買ったバックミラーのように揺れて役に立たないのではと心配でしたが、ゆらゆらするものの、振動をアームで吸収するのか、鏡面ははっきりと見られ、全く支障はありません。
取り付けもドライバー1本で簡単にできます。
複数のショッピングサイトで販売されているスタンダード商品でもあり、おすすめです。
「自転車にバックミラーをつける」まとめ
お読みいただきありがとうございました。
みんなが交通ルールを守ってくれるといいのですが、歩道走行で後ろからの追い越しにぶつかる危険の回避や車道走行での安全確保のため、自転車にもバックミラーが必要だと考えます。
中高年で同じような思いをされている方もいらっしゃると思うので、そういう方には是非おすすめしたいアイテムです。
バックミラーにも色々なタイプがあり一長一短ありますが、ご紹介した製品はバランスがとれて良い製品だと思います。
自転車で歩道を走る時は、歩行者や他の自転車の安全のため交通ルールを守ってゆっくりと走りましょう。
ご配慮を!