keepr’s diary(本&モノ&くらし)

ネット、読書、音楽、散歩が趣味のおじさんです。趣味、商品、暮らしの疑問、感想を思いつくまま綴ります。

【Music】あいみょんの不思議さ「裸の心」「マリーゴールド」


裸の心


マリーゴールド

「裸の心」

「私の家政夫ナギサさん」の主題歌

「裸の心」2020年の紅白歌合戦あいみょんが歌った曲。テレビドラマ「私の家政夫ナギサさん」の主題歌でもある。

「私の家政夫ナギサさん」は大好きなドラマであったが、ドラマが好評だった理由の何割かがエンディングに流されたこの曲が良かったからではないかと思う。

 

そのくらいこの「裸の心」は昨年流行った曲の中で素敵な曲だった。

 

あいみょんとの出会い~やはり「マリーゴールド」はかっこいい

女性ソロは苦手

日本のソロの女性ミュージシャンというと、安室奈美恵浜崎あゆみ西野カナなどどちらかというと女性の支持が多い女性目線の内容の歌を歌う歌手が多く、苦手である。

 

あいみょん」も名前からして「綾香」とか「SAYAKA」のような女性シンガーだと思って(すみません、ふたりのこととはあまり知らないので単なるイメージだけです。)いた。

 

昨年か一昨年に話題になった「マリーゴールド」も何かそんな偏見(ごめんなさい!)から聞き流していた。

 

Amazon Music がきっかけ

Amazon Music を聴いていて、最近人気のあるあいみょんを聴いてみようと思い、プレイリストをひらいたら、「マリーゴールド」「ハルノヒ」のほかに「裸の心」が出てきて、聴いたら「ナギサさん」で流れていた曲。それからあいみょんが好きになり、プレイリストやアルバムを聴いてみた。

 

最初は、メジャーなこの3曲以外は、意外にロックっぽいが、大した曲ではないな、特に彼氏の腕を切リ腰氏に回す、目をえぐりポケットに入れるだとかの気持ち悪い曲「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」もあり、なんだこれ少しキワモノっぽい奴だとも思う。

 

だが、聞いていくうちに意外に内容が深く聴きごたえがあるミュージシャンだと思うようになってきた。

 

70年代ニューミュージックを彷彿させる歌手

生ギター一本の凄さ

特に「あいみょん マリーゴールド」で検索すると最初にYouTubeで出てくる公式チャネルの「AIMYON BUDOKAN -1995- 」(2019.2.18に行われた弾き語りワンマンライブ)を視てこの人のすごさがわかった。生ギター一本でここまで観客を引き付けられる人は少ない。映像からでもそれがわかる。とてつもなく格好いいのだ。

 

 

いろいろ情報を集めると、この人は、スピッツ浜田省吾吉田拓郎河島英五尾崎豊などの男性ミュージシャンをよく聞いていて好きらしい。

 

60~70年代フォークを連想

あいみょんの音楽が特に50代以上の男性にとって懐かしく感じるのは、青春時代を過ごした60~70年代のフォーク、ニューミュージック(自分にとっては岡林信康も含めて、吉田拓郎泉谷しげる遠藤賢司あたりの割とロックっぽいフォーク、良い意味でボブディランがフォークからロックに転向したことに触発されたフォークミュージック)と感じが似ているからだろう。

尾崎豊とは自分は少し時代が違うのだが…

 

ギターの弾き語り、ロックっぽい曲調、確かに若かりし頃の吉田拓郎を彷彿させる。

そのため、中高年男性にも人気があり、昨年末の紅白歌合戦では司会の内村さんが、「みんなあいみょんが大好きだ」と言っているとおりだ。

 

女性が男性目線で歌うこと

ただひねくれて考えると事はそんなに単純ではなく、あいみょんは女性なのだ。

男性ミュージシャンが自分の気持ちをそのまま歌にしているのと違い、あいみょんは自分とかけ離れている男の心理が好きで、男性目線で歌うというようなことを言っているらしく、そういうことなのだろう。

 

AKBとの違い

話は飛ぶがかつて全盛を極めたAKB48も男目線の歌詞の曲が多かった。ただそれはファンの大多数であった男性が同一視、感情移入しやすいように男性の秋元康が作った歌であり、意味が違う。

 

あいみょんはやはり女性

あいみょんは、男ならこう考えると想像して曲を作るのだろうが、男女ともそれぞれ内面には異性的な心理を持っており、それを歌っているともいえるだろう。

 

ただ、やはり女性なので例えば「マリーゴールド」で「そっとぎゅっと抱きしめて」という歌詞があるが、「ギュッと」は抱きしめられる女性からの感覚のように思われ、そのあたりが微妙に面白い。

 

「裸の心」や「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」ははっきりと女性心理だし。

 

だから、オジサンたちが単純に昔の歌のつもりで聴いていると、違和感を感じるかもしれない。

 

単語中のブレス

曲をかっこよく

もう一つあいみょんの曲で面白いのは歌詞の単語の途中でブレス(息継ぎ)を入れていること。特にマリーゴールド冒頭の「まじめにみ つめた」「かがやいているし あわせだ」など多数。

日本語としておかしいのだが、これで曲がロックっぽくかっこよくなっている。

 

菅田将暉が歌う「まちがいさがし」(米津玄師作詞作曲)のサビの「かぜにとば されそうな」も同様だが、「マリーゴールド」の方が圧倒的に数が多い。

 

感じる先進性

古い話で恐縮だが、かつて、荒井由実が「が」などの鼻濁音を濁音にしてしまったり、矢沢永吉が日本語を英語の発音にしてしまったり、吉田拓郎が「字余り」の歌詞を違和感なくしてしまったりと、日本語の歌詞や歌唱を変化させてきた。

 

多分歌だけでなく日本語自体も。

 

 

日本語のあり方から言えば、間違いで議論があるのだろうが、ここにもあいみょんの才能と先進性を感じるのだ。

 

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