男女問わず心に沁みる曲
さだまさしのアルバム「ほのぼの」(1992年)の収録曲で、歌手森川由加里に楽曲提供した曲でもあります。
自分が初めて聴いたのはこのアルバムではなく、「雨の章」(2003年)というアルバムでした。
降り出した雨の中、車から降りて、男と別れる女性の心理を歌った曲ですが、歌の中の、寂しがり屋や甘えん坊でも口に出さない限り誰も気付かない、という意味の言葉がとても心に滲みました。
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女性の方なら、思い当たる方があるかもしれません。特に今、女性が甘えたり淋しがったりするのは固定観念だという主張する人もいて、こういう気持ちさえ、認めにくい時代です。
でも、心に素直になっていいんだと思います。
また、歌詞のとおりではないのですが、男性でも女性でも、実は淋しがり屋で甘えん坊なのに人と深く交わることが苦手な性格の人もいるかと思います。そんな人にも共感できる歌詞ではないでしょうか。
目に浮かぶ風景
助手席のドアを開けるところから始まり、ドアを閉め、降り始めた雨の中を車が走り去る景色が目に浮かぶようで、さだまさしはやはり上手い。
メジャー(長調)なのにとても切ない曲。
自分はとても心に滲みました。
なお、先ほど触れた「雨の章」というアルバムですが、"さだまさし名曲セレクト・シリーズ"というシリーズの1つで、ほかに「夢の章」「虹の章」などのアルバムが発売されており、それぞれ「雨」「夢」「虹」にちなんだ曲が入ってているのでおすすめです。
(これらのアルバムは残念ながら、Amazon Music Unlimited には入っていないようです。)
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