何だかここ数日、昔のことを思い出している。そうすると、あの時こうすれば良かったとか、別の人生になっていたのではとか、妙に気になってしまう。変えられるはずのない過去を、悔やんだりすることはなんの意味もないと、もう十分に分かっているはずなのだが。
努力もしたが、いろいろと間違いも恥ずかしいこともした。そうしたことが積み重なって、今がある。
過去は変えられない。ならば、できるのはこれから先を良くしていくことだ。
お盆を過ぎ、暑さが徐々に収まっては来たが、いろいろ考えてしまうのは、夏の疲れが原因かも知れない。きっと、夏の疲れのせいだ。
全部夏のせいだ。