keepr’s diary(本&モノ&くらし)

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【おすすめ】ひげ剃り(T字カミソリ)の替刃が高い。価格と品質、コスパが高い製品は?

洗面台

 

はじめに~値段が高いひげ剃り替刃

あなたはカミソリ派ですか、電動シェーバー派ですか。

ひげ剃り替刃の値段が高すぎる

カミソリ派の方は、近年、ひげ剃り替刃の価格が大変高くなっていることにお悩みだと思います。ドラッグストアの店頭で替刃の価格見ても、例えばジレットのプログライド・パワーの替刃が4個で2580円(税込)、シックのハイドロ5が8個入り3239円(税込)など、消耗品にしては高価です。

(替刃の値段は店やサイトにより異なるので、数字で示すのは難しいのですが、おおむね、ジレッド>シック>フェザー>貝印の順番でした。)

ネットでは比較的低価格で買える

一方ネットの販売では本体に多くの替刃を付けて比較的安価で販売されている商品もあります。

 

そこでこの記事では、どこのドラッグストアでも目にするジレット、シックのほか、ネットで人気のある日本製のフェザー、貝印の売れ筋の製品について、特長、口コミをまとめ、コストパフォーマンスが高い製品を探してみました。

ご購入の参考になれば幸いです。

 

替刃はなぜ高いのか?

本体セットは安いが替えが単体は高い

本体価格に替刃数本を付けて、低価格で販売し、消費者を囲い込んだ上で、替刃を高価で販売して、利益を稼ぐ。ひげ剃りの販売では従来から使われてきた手法です。昔、携帯電話の世界で本体を安く(無料の場合もありました)提供して、電話料金の方で利益を上げる戦略が一般的に行われてきましたが、それと同じやり方ですね。

結局はメーカーの販売戦略

現在は5枚刃や肌になじむ高度な構造の製品が主流のため、製造費用が高くなって来たものと推測できますが、そうした品質追求はメーカー主導で行われてきたものなので、替刃の値段の高さは、結局、メーカーの戦略によるものと言えるでしょう。

 

替刃を交換する時期

カミソリ派の人で気になるのが替刃の交換時期だと思います。高い替刃なのでできるだけ長く使いたいが、いったいどのくらいの期間使用できるものなのか気になりますね。

交換時期の実態

貝印のHPには、替刃の交換時期についての次のような記事が載っていていました。

あるアンケート調査によれば、替刃を月に2〜3回変えているという人は全体の12.9%であるのに対し、月に1回交換しているという人は20.2%。2〜3ヶ月に1回は33.1%。それ以上と答えた方が29.2%という結果になりました。

つまり、8割以上の人が最低でも一ヶ月は替刃を変えずに使用しているということになります。

各メーカーの推奨時期

替刃の交換時期について各メーカーのHPで確認したところ次のとおり記載されていました。

ジレット

 目安としては1ヶ月程度で交換

シック

 一般的には2週間を目安として交換

フェザー

 一律に答えるのは難しいが、ヒゲが切れずに刃に引っかかる感じや肌の痛みを感じたら交換の時期。

貝印

 「2週間」を目安に替刃交換を推奨。

 

いずれの説明でも、髭の濃さ、硬さ、剃り方、使用頻度など個人差がある、切れ味が悪くなったら交換時期だとのことです。

交換時期まとめ

まとめると、2~3週間で(ジレットは品質に自信があるのか1か月としています)交換するのが適切でしょう。長く使いすぎると、汚れや雑菌のために肌を痛めることがあるので気をつけましょう。

 

なお、貝印のHPで、替刃を長持ちさせるコツについて載っていましたので、引用します。参考にしたいですね。

使用後はぬるま湯や水などで、きれいに洗い流した後に水切りをし、浴室など湿気のある場所はさけ、なるべく乾燥した場所で保管しましょう。浴室に置いたままにすると、雑菌が繁殖する原因にも繋がります。

www.kai-group.com

 

この記事で取り上げる製品

ジレット、シック、フェザー、貝印の売れ筋商品である、「ジレット・ヒュージョン5+1・プログライド・パワー」「シック・ハイドロ5」「フェザー・エフシステム・サムライエッジ」「貝印・カイレザー・アクシア」の4製品について、おすすめポイント、口コミを調べてみました。

ジレット・ヒュージョン(5+1)・プログライド・パワー

メーカーのおすすめポイント
  • ジレットヒュージョンシリーズは、通常のフュージョン5+1、滑りをさらに追及したフュージョン5+1プロシールド、可動性がさらに優れたフュージョン5+1プログライドの3タイプ
  • シリーズ共通で、アンチフリクション加工が施された5枚刃、髭を正確に整えるためのピンポイントトリマー、滑らかな剃り心地を実現するしなやかなコンフォートガードが高性能のシェービングを実現
  • 本製品ジレット フュージョン5+1プログライドはフレックスボールテクノロジーにより、顔の凹凸に合わせて刃が自在に動き、剃りづらい部分にフィット、剃り残しを防ぐ。「パワー」は電動の微細動で素早くスムーズにヒゲソリができる。マニュアルタイプもある。
  • ジレットはウェットシェビング(安全カミソリ)の世界最大のシェア。
口コミ

〇 ジレットの替え刃の中で一番剃り味が良くて、肌も保護され、持続性もある

〇 肌が弱いので血が出ないカミソリはジレットだけ。剛毛で柔肌だがこの製品だとよく剃れる。 あごや鼻の下もよく剃れる

○ 電動式の「パワー)は一回動かすだけで、キレイに剃れるのて驚いた

✖ 一つの替刃が2週間持たないで、単価が高いのが難点

✖ (通販サイト限定品のセットについて)替刃の数が多く単価は安いが、市販品とは生産国が異なり品質が低いようだ。

まとめ

ジレットは比較的高価格の製品ですが、口コミでは剃り味の良さ、肌の保護について高い評価ですが、価格の高さや替刃の持ちが悪いとの意見もありました。またこの製品の特長である電動式の剃り味の速さを評価する声もありました。

一度は試してもいい製品ではないでしょうか。  

 

シック・ハイドロ5

メーカーのおすすめポイント
  • 短いストロークで深剃りできる5枚刃で短い時間で一気にシェービング
  • 摩擦を軽減するジェルBOX、刃と刃の間に肌が食い込むのを防止するスキンガードでなめらかに、フリップ式トリマーで細かい部分をかんたんに剃れる
  • 通常の「ハイドロ5」のほか「ハイドロ5カスタム」「ハイドロプレミアム」の3タイプがある
  • 電動の微細動で素早くスムーズにヒゲソリができる「パワーセレクト」のタイプも揃っている
  •  シックは日本のウェットシェービング市場シェアNO1
口コミ

〇 切れ味が素晴らしく深剃りがきく

○ 際剃り用のヘッドオープンがあるので、鼻の下もうまく剃れる

✖ 刃の持ちがあまり良くない。浴室など湿気の多いところに置くとスムーザーが溶けてしまう。

✖ (通販サイトの替刃17個入りのパックについて)替刃の数が多く安価だが、市販品と品質が違う気がする。

まとめ

シックは日本でのシェアNO1とのこともあり、ジレットとともにドラッグストアの店頭でいつも目にする製品です。使用されている方も多いのではないでしょうか。

口コミでは剃り味、深剃りがきくことの評価が高い一方、替刃の持ちが悪い、ハイドロの特長であるスムーザーについて否定的な意見も一部ありました。

ジレットと並ぶブランド力がある一方、ジレットより手軽に買えるので、総合的にこちらを選ぶ選択肢もありますね。

 

 

フェザー・エフシステム・サムライエッジ

メーカーのおすすめポイント
  • ヘッド、替刃、刃の1枚1枚が動く3つのアクションが同時に機能することにより、肌のどんな曲面にも密着。快適な肌あたりと深剃りシェービングを実現。
  • フェザーは理容業界トップシェアを誇る老舗ブランド。ステーによる肌への圧力分散、セラミックスコーティングという刃へのこだわりと高い技術によって、深剃りと肌へのやさしさの両立を実現。
  • すべての部品が日本製で確かな品質と安全性を確保するとともに、高い耐久性とコストパフォーマンスを実現。 

口コミ

○ ツルツルに剃れて、肌の痛みがない。3枚歯だが、5枚歯に劣らない切れ味。

○ 敏感肌だが肌が荒れず痛くならない。切れ味、滑り、コストパフォーマンスが最高

✖ 他製品よりサイズがすこし大きい

✖ 深剃りができない。切れ味が悪い

まとめ

フェザーは日本のカミソリ業界で大きなシェアを締めていた会社です。個人のひげ剃りの分野では近年シック、ジレットという外国製品に押されているものの、理容業界でトップシェアを占めプロが信頼するブランド。医療分野でも使われる高い品質は信頼がおけます。全ての部品が日本製というのも良いですね。

口コミでは、肌に優しく、鋭い切れ味やコストパフォーマンスに評価が高く、ネガティブな評価は比較的少ないようです。

試しにでも、一度使用してみたい製品です。

 

 

貝印・カイレザー・アクシア

メーカーのおすすめポイント
  • 保湿効果の高いシルクプロテイン配合スムーサーと、水を含むと潤滑性能が上がるモイストキープスムーサー2種類のスムーサーでよりなめらかに、よりやさしい「抜群の潤い」シェービングを実現。49gと重量感のあるホルダーを採用した5枚刃替刃式カミソリ。

  • 日本最大の刃物の都、岐阜県関市で生まれた100年の歴史を持つ貝印の製品 

口コミ

○ 剃り味、切れ味がシャープ。コストパフォーマンスにたいへん優れている

○ 高価な外国製製品よりも自分には合っている。

✖ ヘッドのバネが固く、肌に密着しないので、肌を痛めてしまう。

✖ 刃は良いが、ヘッドの動きが悪いので剃りにくい

まとめ

 貝印は刃物の名産地関市で生まれ、包丁の代表的な「関の孫六」などの調理用品も製造ている会社です。口コミでは外国製品とそん色のない剃り味、切れ味の高さや、コストパフォーマンスについて高い評価がありますが、一部ヘッドの動きが悪いとの声もありました。コストパフォーマンスは4製品の中で最高なので、ぜひ一度試してみたい製品です。

なお、フェザーと貝印はともに1932年に関市で生まれた関安全剃刀製造格子会社が母体であり、ともに日本の刃物業界をけん引する会社です。

 

価格と品質、コストパフォーマンスの高いおすすめの製品は?

市販の代表的な製品を紹介しましたが、いかがでしたか。どの製品も世界・日本のシェア、理容業界でのシェア、古来からの刃物の伝統、とそれぞれの強みがあり、信頼できる製品なので、購入して損をすることはないと思います。

後は、ひげ剃り用品にかけられる費用、こだわりや好み、製品との相性により選べば良いと思われます。

冒頭の替刃が高いという悩みに対しては、本体とのセットで購入する、コストパフォーマンスの高い日本製の製品を使うという対策が考えられます。

 

いろいろ試して自分に合ったお得な製品を!

比較的価格の高い製品も本体と替刃のセットだと比較的リーズナブルな価格で購入できるので、まずはいくつか使用してみて、自分に合ったものを見つけてはいかがでしょうか。

上でご紹介しているものは割安感のあるパッケージですが、ほかにも様々なセットがありますので、探してみてください。

価格が高めな海外メーカー製品のネット販売でよく見られる、本体に多くの替刃が付属したパッケージについては、一部品質が低かったとの書き込みもある一方、評価する意見も多いので、品質に若干のばらつきがあるのかもしれません。

そうしたことも念頭に置いて、ご自分に合った製品を探して快適なシェービングを楽しんでください。

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