先日久しぶりに車で箱根に行ってきました。箱根湯本の三枚橋から旧道(県道732号線)を通り、狭い温泉街を対向車に気をつけながら進む。奥湯本、須雲川、神社、畑宿を過ぎ、七曲りを上がる。旧道は普段から交通量が少ない道ですが、平日の午前で対向車も、後ろからの車も全くなく、ゆったりと走れる。
甘酒茶屋の前にタクシーが止まっていたが、朝早いこともあり、お客さんの姿は見えない。
その先のカーブを抜けるとお玉が池。やや見つけにくい駐車場には車は止まっていない。
お玉が池は観光客があまり来ない静かな場所なので、心が疲れた時、箱根で静かな雰囲気に浸りたい時にはよく行くお気に入りのスポット。
その名前の由来は、関所破りをした娘が首を切られ、ここで首を洗ったという凄惨な悲しい話。それが少し不気味ですが、深い緑の水面がいつ来ても静かな趣きで迎えてくれます。
ただ、コロナで人が訪れないせいか、雑草が伸びている感じです。少し淋しいな。
石碑。
石碑の近くで、ヤツデの花に、緑色の虫(カナブン?→友人が「アオハナモグリ」だと教えてくれました!)が止まっていたので、スマホを向けると、感知したのか瞬時に飛び立った。
こちらの虫は逃げないで、写真におさまってくれました。
久しぶりの山の空気はすかすがしい!
すぐ先は芦ノ湖だけど、あいにく時間がなかったので、芦ノ湖には降りないで、国道1号線を通って帰宅。こちらの道は箱根のメインストリートで、観光客も多くいかにも箱根という感じですが、ドライブには旧道の方が気持ちがいいですね。