keepr’s diary(本&モノ&くらし)

ネット、読書、音楽、散歩、最近はイラストが趣味のおじさんです。趣味、商品、暮らしの疑問、感想を思いつくまま綴ります。

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消費増税 持ち帰り8% 店内飲食10%は本当に変だ!


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● コンビニやファストフード店などで、持ち帰りと店内飲食の消費税率が違うため、店側では店内に飲食の場合は10%になるので申し出てください、掲示し消費者の自己申告に委ねる形となっています。

これは、「一応言っておくね」というもので、クソ真面目な人=正義マンというらしいです、が、あの人は持ち帰りの8%で買ったのにイートインスペースで飲食している=イートイン脱税というらしいです、などど文句を言って争いの種になることもありそうです。

 

● そもそも、同じ品物なのに税率が違うのは明らかにおかしいですね。

 

※ 店のコストの点を厳密にいうと、コンビニのイートインで食べる場合は持ち帰りと同じようにレジ袋に入れるので店の手間は同じ。ファストフードの場合は、店内だとトレーに入れるだけ、テイクアウトだと包装の手間、コストがかかるが、店内でのテーブルの掃除、ごみ箱のかたずけがあるので、店内の方がコストはかかりそうですね。ただ、今まではそうしたものを前提として同じ値段にしていました。

 

● なぜ税率が違うのかは、軽減税率導入の際の官庁や国会での議論を調べるまでもなく、単にレストランなどの飲食店で飲食するのはぜいたくで、買い物で食品を買うのは生活必需品だからという理屈なのでしょう。

 

● しかし、同じ品物の場合には、持ち帰ると生活必需品で、イートインやファスト店内で食べるとぜいたく品という理屈はあり得ません。明らかにおかしいですね。 

 

● 持ち帰りのできるコンビニやファストフード店での店内飲食は全部8%にするというのが一番良いと思うのですが、税収が欲しい財務省はそうした判断はしなかったのでしょう。

 

● そこまで考えなくても、財務省の役人の机上論やそれをうのみにする生活実感の乏しい議員さんの稚拙な判断の結果、生活実感と乖離するおかしな税率になってしまいました。

 あーあ…

 

 

 

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