10月から始まったテレビドラマ「同期のサクラ」。空気を読まないで、自分の道を突き進む建設会社の新入社員が主人公だが、第一回を見て、サクラがただ空気をよめない困ったチャンではないことに気づきました。
確かに自分の主張はイヤになるほど押しとおします。ただ、同時に、相手への言葉は、思ったことをそのまま言うのでなく、非常に婉曲にポジティブな表現になっています。
びっくりしました。
これってお客様対応と同じですね。
主人公は人がイヤだと思うこと、言いにくいことばかり言うのですが、その場面って、ちょうどお客などにお断りの対応をする場面と同じ。婉曲に表現したり、相手をもちあげながら断る場合同じなのです!
なので、このドラマを見ていると自然、自然に婉曲表現が身につくのでは?と思ったりしています。
ありきたりの研修等よりよほどいいのでは?
ドラマを甘く見てはいけません。